「おぬしがまいた種ならば。……“知れ”。」
タグに関して
タグは識別子のないスピカでのイラストが圧倒的に多いのだが、他作品でも使われている名称の為に被虐のノエル以外のスピカを検索しにくい弊害が発生している。
こちらに関しては、該当のタグを使用して投稿する事を推奨する。
概要
s8から登場した対テロ組織部隊OCTの一人であるリベリオ・ストラーダに付き添う、幼女の姿をした大悪魔。額に逆十字のような烙印があり水色の肌と紫色の髪を持ち、白目部分が黒い赤目と2本の角を生やしたのが特徴的な容姿をしている。一人称は「妾(わらわ)」。
悪魔名は「告死の大悪魔」。
人物
魔界では珍しい幼女型の大悪魔。
性格は外見とは裏腹に残虐で冷酷だが、雪だるまを作って遊んだり、子供と言われると怒ったりするなど子供っぽい一面もある。気まぐれで、自身の楽しみを優先して行動する。
見た目に反し、契約者をひと目見ただけで契約した大悪魔がわかるなど、かなり高位の悪魔と思われる。
その戦闘力は、怨恨の力を自在に操り、ノエルの堕天の鎖でも動きを封じきれないなど非常に高い。s8にてカロン相手に圧倒的な力を見せ、彼の未熟さを指摘し、大悪魔の役目を思い出すように突きつけた。リベリオを魔人にした張本人で、彼の殺人衝動を自由に引き出すことができる。
s9では地下からの脱出を試みるフーゴ達に立ち塞がり、圧倒的な力で一蹴する。
仲間たちの命を盾にリベリオの時と同じ取引をフーゴに持ち出すが、スラッグの一喝で鼓舞されたフーゴに足場を狙われリベリオ共々落下する。しかし、ノエル達と合流したフーゴ達の前にまた立ち塞がりノエル達がなんとかその場を潜り抜けるもあくまでも足止め程度にしかならず堕天の鎖に縛り付けられても痛くも痒くもない表情をしていた。
過去
実はスピカは元人間でありカーラという本当の名前があったことが発覚する。
200年前流行り病でトリエラを苦しませる原因がカーラと思いこんだ村人・家族から見放されて処刑されたという過去を持つ(額の逆十字はカーラだったころに“凶星スピカを崇める異端者”の烙印として焼印されたもの)。
カーラは悪魔の化身にされて「スピカ」という具体像の噂をされた。
その結果カーラの外見と凶星スピカに語られる災いの力とカーラに刻まれた黒い憎しみが一つになって今のスピカになった。
なおカーラ時代のスピカは目印に雪だるまを作ったり、はやり病で病床に臥してしまった母親のために薬草を摘むなど基本無邪気で母親思いの優しい女の子だった。
ゲーム説明書(隠し要素)
一部のOCT隊員たち(少なくともリベリオが引きつれていた隊員たち)には子供扱いされておやつを分けて貰っていたりするらしく、彼女も「譲歩してやっただけ」と憎まれ口を叩きつつも満更じゃない模様。