「後悔なんて、ありませんよ…。契約は市長のためであり、私のためでもあったのです。」
プロフィール
一人称 | 私 |
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年齢 | 28歳 |
身長 | 165〜170cm |
職業 | 市長秘書 |
魔人名 | 界雷の魔人 |
作中、コミカライズ版ではともに「虚構のシビラ」と名乗っているが、コミカライズ版での肩書はこれ。
人物
ラッセル・バロウズの秘書。ポーカーフェイスで感情をあまり表に出さない。茶髪のショートカットと青眼、赤い眼鏡が特徴。ラッセルに心酔している。
ラッセルの代理として廃ビルでノエルを待ち構える。その時彼女に「あなたが式典奏者に選ばれなかったのは最近ラプラスに出没してきた海運会社ステラステージの社長が手を回していたからだ」と嘘の情報を教え、コンクールの正しい姿を取り戻すためにと悪魔の契約を勧める。
学生時代は頭脳の高さから周囲を見下していたが、若くして市長の座に上り詰めたラッセルに尊敬の目を向けるようになり、彼の秘書として働くことに希望を見出していた。だがそんなある日、ラッセルに裏の顔を知らされショックを受けるが、彼の元を離れず自らも悪魔と契約し「電気が通るものは何でも操ることができる」力を手に入れた(代償として感情を焼き切られている)。
復讐を決め、海運会社アクエリアスに突撃した二人に立ちはだかるも敗れてしまう。怒りに我を忘れかけていたノエルに銃で撃たれ重傷を負うが、カロンによって死を免れる。直後にラッセルに「スクラップ」と認識され彼に撃たれ、消息不明となる。その後、ラッセルの口から「始末した=死亡した」事が語られた。