「戦に女は不要だ。女は家に帰って洗濯でもしていろ」
データ
概要
バンドーラ一味の幹部であり、黄金の鎧と翼を持つグリフォンの怪人。
後に登場する追加幹部のラミイは彼の妻。
トットパットやブックバックと違い、こちらは武闘派の幹部であり、ジュウレンジャーを圧倒する高い戦闘能力を持ち、炎を放出できる「グリフォカリバーIV世」という剣の使い手である。戦闘では両目から火球を発射し、翼は飛ばない時には折り畳む事が可能。本編ではバンドーラの魔力で巨大化して戦う場面もある。
当初は喋れなかったが、第20話にて恐竜の卵を奪った功績からバンドーラに喋れる様にして貰った。だが、第一声が記事冒頭の台詞だった為、妻のラミイがバンドーラに告げ口してバンドーラから「女を馬鹿にしたら承知しないよ!」と𠮟られた事もある(だが某動画サイトで第20話が公式配信された際は『本当にラミイ(女)を馬鹿にしているわけではなく「大事な妻であるラミイに戦場に出て怪我などしてほしくないから家で自分の帰りを待っていて欲しい」という意図だったものの言い方が悪かったのではないか』という考案コメントがされていた)。
また、第35話では抜け駆けをしてトットパット、ブックバックと不老不死の薬を山分けしようとした為に、3人まとめてバンドーラにお仕置きされた事もあった。
他にも暇な時は居眠りしている、怪人が誕生する際の爆発音に驚いたり、ドーラエンドスのクシャミ菌の巻き添えを喰らってくしゃみに悩まされる等、外見に似合わず人間臭い一面もある。
最終回で再封印されて宇宙へ追放された後、ラミイとの間に一児を授かっている。
余談
モチーフは言うまでも無くグリフォン。
『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』には彼に酷似したネオグリフォーザーが登場している。
関連タグ
ラミイ:妻
グレイ(ジェットマン):前作の武闘派幹部。