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データ編集

  • 身長:ミクロ~48m
  • 体重:0〜3万t
  • 別名:猛毒怪獣不死身怪獣
  • 出身地:シャドー星

概要編集

猛毒怪獣 ガブラ

第23話「明日を捜せ」に登場。

宇宙のゲリラであるシャドー星人が操っている宇宙怪獣で、獅子舞のような頭に芋虫のような体つきをしており、ワニのような尻尾を生やしている。

猛毒怪獣ガブラ

よく見間違えられるが、頭の両側面にある突起が目ではなく、目は鼻のあたりにある(本編映像では光っているのでわかりやすい)。

猛毒怪獣ガブラガブラ

ウルトラ警備隊ウルトラセブンに追い詰められたシャドー星人が「待ってくれ、降伏する!」言っておきながら出撃させた怪獣で、彼等にとっては用心棒的な存在。


や尻尾の突起には猛毒(インドぞう8万頭を殺せるらしい)が仕込まれており、体は固い甲羅で覆われており衝撃を吸収する事ができる。例え首を切断されたとしてもシャドー星人の遠隔操作によって動くことができる。鬣にはを発生させられるほどのエネルギーが蓄えられているらしいが、劇中では未使用。

「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」によれば、尻尾の一振りは10両編成の電車が50km吹き飛ぶ計算らしい。


セブンから円盤を守るために戦い、アイスラッガーで首をはねられたがシャドー星人が

「今度こそ降伏する、人質にしていた安田老人(シャドー星人の侵略を予言した占い師)も解放する」

と言っておきながら円盤からの誘導電波ではねられた首を操作してセブンの肩に噛みつかせたが、セブンが発射したハンドビームで円盤を破壊されて制御を失うと、首はドロドロに腐敗してしまった。ただしセブンも牙の猛毒により戦闘後倒れてしまい、ダンに戻った後も肩に傷が残っていた(命に別状はなく、その後治療を受けた模様)。

派生作品での活躍編集

漫画版編集

一峰大二の漫画版『シャドー星人の巻』では顔つきがライオンに似た生物的なデザインにアレンジされて登場している。

完結編『ゴードの巻』ではバルタン星人の側近(ペット?)として登場し、首が分身して見えるほどのスピードでの連続噛みつき攻撃を見せ、バルタン&イカルス星人の率いる宇宙連合軍との激戦で半死半生の憂き目に遭っていたセブンを完全敗北させた。しかし、ウルトラ警備隊の散布した興奮剤により怪獣傭兵たちと同志討ちを始め、最後の決戦に挑んだセブンに首だけで頭部に噛り付くもアイスラッガーの納刀で頭を唐竹割にされ絶命した。


ジャッカル軍団大逆襲!!編集

ジャッカル軍団配下の怪獣軍団の一体。メビウスらのいない光の国を襲撃し、一般隊員を手こずらせた。恐竜戦車を撃破したメビウスのメビュームブレードで首を切断されて倒された。地味に斬られた鬣が舞っているのが芸コマである。

誘導電波が出ていないためか、首を切られても別に動き出す様子は見られなかった。


余談編集

鳴き声はバラゴンの早回し。


ウルトラマン80』第44話にも回想シーンで登場した。


ウルトラ銀河伝説』に登場するベリュドラの左腕を構成する怪獣の一体として登場した。


ウルトラマンジード』第14話・15話では「ガブラ・カーノ」という言葉が登場する。シャドー星の戦士である「戦いの子」を意味する言葉であり、ゼナゼガンを封印するためのパスコードにも使用していた。

超全集によれば「ガブラ」が「戦い」を意味するとのことで、侵略兵器としての怪獣の名前としては英語で言う「ファイター」のような非常にストレートなものである。


関連タグ編集

ウルトラセブン ウルトラ怪獣  四足歩行怪獣

ゼガン


酒呑童子:「首だけになってもなお飛び回り、噛り付いてくる」という恐るべき執念はこれが元ネタかもしれない。

宿那鬼:ガブラと同じようなことを自分の意志でやったウルトラ怪獣

ムカデンダー:こちらは首を自切して襲い掛かってくる怪獣。

ネジレッタ:顔付きが似ている令和戦隊第5作戦闘員

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