解説
ピーマンと同様に、辛味を持たない食用の唐辛子の一種。
大きさは普通のトウガラシと変わらず、成熟しても基本的に青いままである。
また、ピーマンのような強烈な苦みを持たないため、食べ慣れやすい。
しかし生育中にストレスを受ける、種なしになる、唐辛子の近くで育成されるなどすると、辛い果実が出現し、当たるとかなり辛い。
そのため"ロシアンルーレット"に喩えられることもあるが、基本的には10個に1個程度の確率なのでそう頻繁に当たる代物でもないらしい。
基本的には天ぷらや、炒めて醤油漬けにして楽しむ。
「当たり」の見分け方
辛いししとう、通称「当たり」を見分ける方法はあり、ヘタの部分の蕚の部分が丸くなってりものがそうだという。
避けるもよし、当たりはずれの緊張感を楽しむもよし、そこは個人の"遊び"の領域であろう。