概要
未熟な唐辛子の実の事で、これを実らせたまま赤く完熟させたものが赤唐辛子。
英語ではグリーンペッパーと呼ばれる。(熟していない緑の胡椒もグリーンペッパーというので、区別のため「グリーンチリペッパー」と呼ぶこともある。日本では緑色のものも「青」と表現する慣習があるため、この呼び方になる)
唐辛子は成熟が進むほど辛くなり、青唐辛子は赤唐辛子より辛身が少ない。
また赤唐辛子は加熱後の方が辛くなるが、青唐辛子は加熱後の方が辛くなくなる。
ただし辛い種類は青い状態でも辛いし、辛くない種類でもたまにはずれがある。
青唐辛子で用いられる種類として有名なものにハラペーニョがある。(勘違いしている人もいるが、ハラペーニョ=青唐辛子そのものではなく、青いままで用いられることが多いだけで、熟したものを用いられることもある)
ピーマンやししとうも主にこの状態で食べられる種類で、柚子胡椒も比較的辛くない種類から作られる。
他の利用例としてグリーンカレーもある。
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ウニョラー・・・『魔法陣グルグル』にて青とうがらし(別名:バーサーカーペッパー)を食べるとこうなる。なお、この青とうがらしはグリーンではなく本当にブルー。