曖昧さ回避
- トウガラシの品種の一つ。
- アニメ「コロッケ!」に登場するキャラクター。
ハラペーニョ
メキシコを代表する青唐辛子(メイン画像)。辛さは中程度で生でも食べられる。
メキシコ料理やテクス・メクス料理に広く用いられる食材。
マキルヘニー社のタバスコ・ブランドの緑のソースにはハラペーニョが用いられている(赤にはタバスコ)。
熟して赤くなった実を干してから燻製にしたものは「チポトレ」と呼び、こちらもメキシコで広く用いられている。
「コロッケ!」のハラペーニョ
CV:置鮎龍太郎
アニメオリジナルストーリー「サラミッド編」で古代神殿サラミッドの第一階層を守るゴーストバンカー。通称「金のハラペーニョ」。
その名の通り黄金の身体に仮面のような顔をしている。語尾に「ニョ」とつける。
バトルフィールドは宇宙に浮かぶ神殿のような空間である。
サラミッドの最初の相手であるためかコロッケ一行にサラミッド内での詳しい対戦ルールを説明した。
相手のあらゆる欲望を刺激し、その虜になった相手を黄金に変えてしまう能力を持つ。そのため、一瞬でも彼に付け入る隙を与えてしまえば、それを自力で打ち破るのは困難を極める。
使用した技は、物体を黄金に変える「ゴールドフィンガー」と、黄金像になった相手を粉々にする光線「ゴールドジャッジメントライト」。
自分の相手にプリンプリンを指名し、目の前で様々な物体を黄金に変え彼の欲望を刺激した。
結果、プリンプリンはウンチョを黄金に変えることに夢中になり仲間の声が聞こえなくなり、巨大黄金ウンチョの上で黄金像になり砕かれてレリーフにされた。
続いて、コロッケと対戦。物欲の無いコロッケに対しては金の斧を思わせる状況で、食べ物を出現させる金のハンマーと銀のハンマーをコロッケに渡し、食欲を刺激させることで黄金の小便小僧に変えてしまう。
しかし、砕こうとした際にバーグの声が聞こえたコロッケが欲望から逃れ元に戻ってしまう。一度欲望に落ちたバンカーが自力で戻ったというこれまでに無かった状況に焦りながらもう一度黄金に変えようとするが、ハンマーで腕を叩かれた隙にハンバーグーを叩きこまれて敗北。生身のバンカーにも熱い心の持ち主が残されていたことを悟り消滅した。
生き物ならば誰もが持つ「欲」につけこむ戦法を取るため、サラミッド最初の相手でありながらも、かなりの強敵である。門番のマフィンクス曰く、ハラペーニョを倒すバンカーは、コロッケ一行が来るまで実に818年もの間現れなかったという。