概要
「獅子」の戦犯で、本名同じ。
『統べて殺す』と名乗る十二戦犯のリーダー格であり、「キング」と呼び慕われている。
軍願いは「星が欲しい」、罪状は「国家騒乱罪及び反逆罪」。
人物像
服を着たガタイのいい男性で、無骨で剛胆な性格は、カリスマと腕っぷしだけで国のトップにまで成り上がるという経歴からもうかがえる。
天文学に傾倒し、彼が十二星座の戦犯を最初に名乗った人物でもある。
意外に繊細な一面もあり、上記の理由で法改定で無理やり暦を改変して自身の誕生日を獅子座に合わせた。
かつては空軍落下傘部隊所属のソルジャーで圧倒的なカリスマで人心を掌握、国民から絶大な支持を得た上で政府を転覆させた。しかしその後、賊軍及び反対派への苛烈な処刑が国際社会で物議をかもし、政治的に敗北。戦犯となり逃亡するはめとなる。
関連タグ
以下、ネタバレ注意
※以下、『十二大戦対十二大戦』における十二戦士および十二戦犯の結末におけるネタバレです。また前作『十二大戦』のネタバレも含まれますのでご注意ください。
拠点爆破では十二戦士は倒せないと踏んで、洞窟へ追いつめるなど作戦の指揮を執っていた。
しかし、先陣を切ったが故か、それが災いし罠にはまってダブル・マインドと共に爆発に巻き込まれる。
巻き添えとはいえ、皮肉にも十二戦犯側のリーダー格を務め、最初に戦犯を名乗った彼が実質、十二戦犯側の最初の犠牲者となった。