ゴー・トゥ・ヘヴン
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ごーとぅへゔん
西尾維新の小説「十二大戦対十二大戦」の登場人物。
ぜんぶ吹っ飛べ。バラバラになれ。
人間なんていない方がいい。
本名梧桐(ごとう)ヴァルキリーで、名前には「ゴート(山羊)」ともかけている。
「山羊」の戦犯で名乗りは『病的に殺す』。
車椅子に乗った病弱で色白の少女であるが、兵器やトラップの製造に精通している。
願いは「健康が欲しい」、罪状は「違法兵器所有罪」。
「ダサさ最高」が口癖で、見た目に反してあまり美的感覚にこだわらないフランクな性格。
胎児の頃に地雷によって母体ごと身体が四散、とあるマッドサイエンティストの倫理観の欠けた医療行為により命をとりとめるが、無意識に刻まれた恐怖から地面を歩くことを拒否し、車椅子で生活している。実は十二戦士の『戌』の戦士、怒突の商品だった時期もあった。
前述の生い立ちもありあちらこちらを売られたり買われたり攫われたりを繰り返し、その中で見た戦争への憎悪を育て、のちにマッドサイエンティストのもとで「世界からすべての地雷を撤去する」という目的を立て超強力な地雷を作成し戦犯となる。
※以下、『十二大戦対十二大戦』における十二戦士および十二戦犯の結末におけるネタバレです。また前作『十二大戦』のネタバレも含まれますのでご注意ください。
ドクター・フィニッシュと共に最後まで生き残り、自身の作った地雷を踏んで自害する。
最期に「生まれ変わったら学校に行きたい」という思いを語りながら・・・
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