アイアン・メイ

あいあんめい

西尾維新の小説「十二大戦対十二大戦」の登場人物。

概要

本名アンディ・マルアル。「乙女」の魔法少女──じゃなく戦犯で、名乗りは『仕えて殺す』。

祖母から貰った箒(通販で買ったらしい)で空を滑空する。

名前の由来は「アイアンメイデン(鉄の処女)」から(メイドともかけている)。

願いは「ご主人様が欲しい」、罪状は「敵前逃亡罪、猥褻物陳列罪、その他軽犯罪多数」。

人物像

見た目は可愛い金髪ツインテメイドだが男の娘である（キャラデザ担当の中村先生いわく、男の子とわかるように服の前を全開にしたとか）。

何故この様な格好をしているかと言うと、元は徴兵を避けるために両親から女として育てられた。

しかし、それが体制側に発覚しペナルティとして過酷な戦場に送られてしまうが、上官や敵軍の長を巧みに取り入り戦闘を避け続け、やがて『籠絡の女神』と呼ばれるようになる。

その後も敵味方入り乱れて逃亡グループ「乙女座銀河団」を率いる事になり戦犯となった。

関連タグ

十二大戦対十二大戦　十二戦犯

黄道十二星座　乙女座

以下、ネタバレ注意

※以下、『十二大戦対十二大戦』における十二戦士および十二戦犯の結末におけるネタバレです。また前作『十二大戦』のネタバレも含まれますのでご注意ください。

ルック・ミーと共に十二戦士側に交渉を持ちかけるが、断られたためにサー・カンサーの指示のもとルック・ミーを突き落とし自身も後を追って飛び降り自殺した。