概要
本名メーランド・シェリー。命名はおそらく「フレンドシップ(friendship)」からと思われる。
「牡羊」の戦犯であり、名乗りは『数えて殺す』。
おしゃれ好きな少女で、願いは「お洋服が欲しい」。
罪状は「捕虜虐待」。
人物像
元々は名家のお嬢様らしく、「その恵まれた生まれを必ず世界に還元しなければならない」という使命感の元、高地の戦場で戦う兵士たちにセーターを配る活動をしていた。しかし、そのセーターに必要な羊毛がなくなった時に捕虜たちの内臓や髪の毛を使った防寒着を作成しそれを、底なしの善意の元無料配布した事で戦犯となる。
母親の勧めで読モを務めたことがあるが、恥ずかしさのあまりにその雑誌は私財を投入し回収された。
戦闘スタイルおよび能力
巨大なバリカンと櫛を得物とするほか、催眠術を使って相手を眠らせることができる。
また、自身に催眠術を施すことで他人に化けることができる。素早さは戦犯トップクラスで、不意打ちとはいえ優勝候補である丑の戦士と卯の戦士を一瞬で亡きものにするほどの実力を持つ。
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以下、ネタバレ注意
※以下、『十二大戦対十二大戦』における十二戦士および十二戦犯の結末におけるネタバレです。また前作『十二大戦』のネタバレも含まれますのでご注意ください。
大会開始前に、寝住を殺害し自己暗示により寝住として完全に成り代わり十二戦士たちに一番近づき能力「ねずみさん」を使用。
前回(前作)の記憶から失井と憂城の危険性を理解し不意打ちで殺害。
その後バロン・スーに擬態し、交渉中に砂粒に不意打ちを仕掛けたが作戦を立てていた砂粒の指示によって、異能肉に蜂の巣にされる。