概要
アセルス編に登場する、妖魔の君の1人「オルロワージュ」の統治するリージョン「ファシナトゥール」に住む妖魔。
金獅子姫という名は異名であり、本来は「獅子姫」が正式名称。
オルロワージュの44番目(獅子の語呂合わせ)の寵姫という立場であり、白薔薇姫を「妹姫」(白薔薇姫は46番目の寵姫)と呼ぶ。
白薔薇姫の心を理解する数少ない人物。
オルロワージュを最優先に考えるため、「味方になるようでならないキャラクター」という位置づけ。
白薔薇姫を連れ戻す任務として自らも出動し、盾回避とカウンターを主体とした強力な剣技、妖魔能力を交互に使う戦法で攻めてくる。
人間だった頃も優秀な戦士だった彼女は、妖魔となってからさらに力をつけたという。
HPは低いが攻撃性能はそれをカバーする攻め主体のスタイル。
白薔薇姫が去ってからは、ファシナトゥールにてアセルスを待ち構え、オルロワージュと敵対しているアセルスを全力で倒そうとしてくる。結果、アセルスたちに敗北し、消滅。その後には最強の剣「金獅子の剣」が残された。
エンディングの女性妖魔たちの集合写真には彼女も含まれているため、消滅は一時的なもので後々蘇ることができたのではないか、とも受け取れるような含みを持たされている。
余談だがイラストでは胸の部分は丸出しになっている(ソーシャルゲームでは修正済み)。これは当初ゾズマと同じように星形の二プレスを描く予定が忘れてしまった為。
また没デザイン案では下半身が四つ足の獅子になっているものもあり、こちらはより異形感が強くなっている。
「裏解体真書」の小説「ヒューズのクレイジー捜査日誌」では直接登場しないもののオルロワージュが逮捕された後に新たなファシナトゥールの主となったアセルスがオルロワージュのハーレムをそっくり引き継いだと発言しているため、彼女もアセルスのハーレム入りした事になる。