曖昧さ回避
- ソロモン72柱の悪魔の一体。
- 『メギド72』の登場キャラクター。→マルバス(メギド72)
- 『魔入りました!入間くん』の登場キャラクター。→マルバス・マーチ
概要
『悪魔の偽王国』での表記はバルバス(Barbas)。ソロモン72柱の悪魔の1体で、『ゴエティア』では5番目に、『悪魔の偽王国』では3番目に記載される地獄の総裁。36の悪魔の軍団を率いるという。『大奥義書』によればルキフゲ・ロフォカレの支配下にある。
『妖術の開示』1655年版に記載されている、パイモン、バティン、マルバスを呼び出し、その恩恵を受ける方法の中では、パイモンがマルバスの下位にある存在であると書かれている。
召喚されると、強壮なライオンの姿で現れる。命を受ければ、人間の姿も取る。隠されたものや秘密に関する質問に真摯に答えてくれ、また疫病をもたらす力とそれを治す力を持ち、工芸に関する優れた知識も有しているとされる。人の姿を変化させることもできるという。
シェイクスピアの作品に出るバルバソンという悪魔もこれであるという。
「ラッド博士のゴエティア」によると、彼に対抗する天使の名はマハシヤ(Mahasiah)。
日本の創作作品におけるマルバス
- ノケモノたちの夜
崩国の十三災と謳われる大悪魔の一柱。"万象燼滅"焔災マルバス。基本的に猫顔人と長い赤毛の美男の二種類の形態をとる。
主人公の一人。ウィステリア・ラングレイと契約している。鬣を主力武器とし、限定解臨後は火炎を扱う。
関連タグ
マルファス(名前が似ているため間違われやすい)