概要
追放メギドであり、通常の召喚(ガチャ)によって加入する祖メギド。
リジェネレイト版はイベント「ハルマを夢見た少女」のクリア報酬。
担当声優は生田善子。
プロフィール
年齢 | 14歳 |
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身長 | 145㎝ |
転生日 | 4月15日 |
人物
「私、どうして追放されたのかな? 強くて、可愛くて、性格もいいのに」
メギドでありながらハルマの美しさに憧れており、かつ自己愛に満ちた性格から「強くて美しすぎる自分はハルマなのではないか?(ハルマになれるのでは?)」などと言い出して追放された。
転生後は裕福な家の末っ子として育ち、容姿も見目麗しい美少女であったため、その性格はさらに極まってしまった様子。
本人のその思考や、ヴィータとしての美しい容姿とは裏腹に、そのメギド体は醜い異形の化け物としか言いようがない姿である。
(メギドの美醜観が特殊というわけではなく、一般的なメギドから見ても醜い)
純粋な生物ではないため千差万別の姿を持つメギドには、我々から見て美しい容姿を持つ者も珍しくなく、マルバスほど露骨に醜悪な容姿の持ち主はゲーム中でも稀。
一見すると頭のイカれた奴としか言いようがない言動をしているが、主役イベント「ハルマを夢見た少女」でその言動が掘り下げられ、実はそうでもないことが明らかになる。
メギドとしての自分の醜さも自覚しており、ハルマになれると言われる伝説の祭壇を前にして「儀式が行えずにハルマになれないとわかることが怖い」と言い出すなど弱気な面を見せる。
祭壇探しの協力者を快く引き受けて同行していたヴィネが、そんな彼女の本心を受け入れたのをきっかけにリジェネレイトを果たすこととなる。
また、前述の追放理由も、実際には全く異なる理由であったことがリジェネレイト版のキャラストーリーで明かされている。まあ、ハルマに憧れるというのは十分追放されてもおかしくない理由なのだが……
通常版が黒い衣装なのに対して、リジェネレイト版は白い衣装が特徴的。
また、ハロウィンの限定販売衣装としてアリスモチーフの「ナイトメアアリス」が存在する。
ゲーム中の性能
「感謝感激あら可愛い、って感じでしょ?」
ヴィネと並んで祖メギドの代表的ヒーラー。カウンター・スナイパー。
1章配布メギドには同じカウンタースタイルが多くマスエフェクトが有効化しやすいという利点もあり、ゲーム開始時の引き直し召喚のオススメとして名高い。
スキルで単体回復、覚醒スキルではさらに対象の覚醒ゲージを増やし、奥義は被ダメージ回数で強化される全体回復+防御アップ。
スキル連打で前列ワントップのケアから、全体攻撃が飛び交う戦いで奥義のレベルを上げて大回復連発まで、様々な形で回復要員をこなす。
特性で毎ターン覚醒ゲージが自動増加するため、奥義や覚醒スキル主体の動きもしやすい。
奥義を使うと前述の醜悪な姿に変身してハートマークと共に回復をばら撒くのはいささかシュール。
リジェネレイト版はラッシュで、通常版の味方を守る性質を保持しつつも他者への「点穴」付与に特化したメギド。
点穴付与が「ラッシュの味方前列」という指定範囲なのが特徴的で、つまりマルバス以外の味方が全員ラッシュの前列なら一気に4体に点穴を与えることができる。
もっとも、点穴は普通なら一人に集中させて叩き込むものであり、管理も面倒になるので現実的にはもっと実用する人数は抑えることになる。
前列という指定範囲のせいでベリアルが適用範囲外であり、自力で点穴を溜めるメギドと組み合わせるにはストーリー入手以外から見繕うことになってしまう。
後に実装されたリジェネレイトストラスは「前列の点穴を吸収して自分の点穴を上昇させる」という能力を持ち、マルバスの範囲点穴付与の能力を最大限に活用できる性能となった。
全体攻撃+フォトン破壊という効果を持つ覚醒スキルでは、ちくわぶかなるとにしか見えない何かを叩きつける。
関連タグ
アスモデウス(メギド72) …ストーリー加入する大メギド。別名仲間になるラスボス。兼役。
ヴィネ(メギド72) …前述のイベント共演から親交が深い。