概要
プロフィール
混沌を象徴したかのような不定形の姿をしたメギド。
メギドラルでもかなり高位にあった存在で、なぜ追放されたのかよくわかっていない。
もっとも古くに追放されたメギドの一人でもあり、数百年にわたってヴァイガルドで活動し、密かにヴィータ社会に干渉してきた。
そのため「不死者」とも呼ばれ、ヴァイガルドでは伝説的存在となっている。
(ゲーム内プロフィールより)
人物
自分が絶対的な存在であると強く認識しており、実際それに見合った実力の持ち主(現段階でヴァイガルドにいる追放メギドの中では最強)で誰も手がつけられない。ヴィータを強く見下しており、追放メギドのためなら命を奪う事も躊躇わない。そのため「調停者」として追放メギド達がヴァイガルドでうまく立ち回れるよう動いて回っているバラムとはしばしば衝突しており、「郷に入っては郷に従え」という彼の言葉に対し「全ての郷は私に従え!」と突き返すほど。以上のように天上天下唯我独尊といった様子で振る舞う彼女だが、意外にも常識は備わっているようであり、アジトで贈り物を受け取った際や戦闘中に回復された際には素直に感謝してくれる。
元々はメギドラルの支配集団「大罪同盟」の1人。他のメンバーは「サタン」「ベルゼブフ」「ルシファー」「マモン」「リヴァイアサン」「ベルフェゴール」などが確認されており、おそらくは七つの大罪の悪魔たち。
ハルマのミカエルとは過去に何度か顔を合わせた知人のような関係。が、基本的にはメギドらしくハルマの事は良くは思っていないようだ。
メギド体は無数の触手を生やした肉塊のような禍々しい姿で、また重量が「ゼロ」と物理的法則を無視しており、まさに混沌を象徴する姿となっている。
ゲーム中の性能
火ダメージの攻撃を得意とするアタッカー。だがその性能は凄まじく、ボスとして戦った時の能力そのままで仲間になったと言わしめるほど。
当初全メギド中3位の攻撃力・全メギド同率1位の倍率を誇る単体奥義(HPが1/3以下の際はこの威力が据え置きで全体化)・さらに「奥義が火属性なので突風地形だとさらに威力倍」という恐るべき火力を誇り、さらについでのごとく相手の攻撃・防御・素早さを30%も下げる。また、毎ターン永続的にダメージを与え続ける「煉獄の炎」状態にするスキルも非常に優秀であり、『一部のボスにも効く上毎ターン与えるダメージが徐々に増えていく・さらに永続』という何かが間違った性能を誇る。火属性ダメージを2倍にする突風の地形効果を付与するメギドやオーブと相性が良く、特にスキル1発で突風が付与できるジズとは二次創作でもペアにされる事が多い。攻撃力では他のメギドたちに一旦抜かれたものの、リジェネレイト後の姿であるRアスモデウスが堂々の攻撃力第1位となった。
非常に強力であるがその分他の不死者同様育成が大変であり、高レアリティな素材を集めたり手強い大幻獣を何度も討伐・捕獲しなければならない。しかしその苦労に見合った性能なので焦らずゆっくりと育成を進めていこう。