概要
「ソロモンの指輪」なしでも超常の力を振るうことができる追放メギド、「不死者」の一人。
担当声優は明坂聡美。
※本記事はメインクエスト4章のネタバレが含まれます。
プロフィール
年齢 | 15 |
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身長 | 147㎝ |
転生日 | 1月22日 |
人物
辺境の地で奴隷として暮らす少女であったが、赤い月の事件がきっかけでメギドとしての記憶が蘇り、「獣の軍勢」と呼ばれる幻獣の軍団を率いて世界に復讐せんと立ち上がった「魔王」。護界憲章を無効化すると言われるアンチャーターの争奪戦にも参加し、最後にはソロモン達が初めて対決する「本来の姿のメギド」として立ちはだかるが、力及ばず倒されてしまう。それからは自らの怒りの矛先を向ける相手を示してもらうためにソロモンの召喚に応じて仲間となる。
怒りっぽいという言葉では表現しきれないほど常に怒り狂っており、常に「怒り」の感情をデフォルトとして行動している。そのためか追放される以前からメギドラルでは知名度もあり恐れられていた。記憶が戻る前は打って変わって無言で主に従い続けるか弱い奴隷の少女であり、恐怖のため言葉を発さない事から主達からは「ムクチ」と呼ばれていた。
既に「怒り」を生きる気力と結び付けているようで、自分から積極的に怒る理由を探している節がある。
ソロモンの召喚を受けてからはアイムに懐き、同じ不死者であるベリアルとは漫才のようなやりとりをする仲となり、気性は比較的穏やかになった。
魔王として幻獣の大軍を指揮し、軍団員としては大局を俯瞰した意見の提言などかつて「王」だったことを感じさせる能力も見せる。
ヴィータの少女としての人格の影響か、気に入った相手には可愛いと思われたいようである。反面、女の子扱いされると照れ隠しにキレる。
不死者と同等の力を持つがメギドの記憶が戻ってまだ日が浅く、設定上でも15歳とされているが、いずれ肉体的な成長・老化は止まり、「不死者」としてその姿で何百年も生き続けるだろうとされている。
ゲーム中の性能
特殊状態「バーサーク」で攻撃力を徐々に上昇させて戦うカウンターファイター。バーサーク使いのメギドはその発動条件が特殊なものが多いが、彼女の場合は単純に覚醒スキルで自身をバーサーク状態にし、それ以外の効果は受けない。
スキルも攻撃しつつ60%の確率でアタックフォトンを追加する効果があり、また特性でターン開始時に20%の確率でアタックフォトンを追加する等、「バーサークで攻撃力を上げてひたすら手数で殴る」という戦法を得意とする。
対照的に奥義は戦闘不能者を蘇生しアタックフォトンも強化するというサポート面で強力な能力だが、同時に味方全員を呪い状態にするというデメリットもあり、特性によって追加されたアタックフォトンで奥義が暴発し味方に呪いが付与されるという事故が発生するリスクがあるため、運用の際はその対策も考える必要がある。味方全員をカウンターで固めたバーサークパーティーの場合、ゼパル(カウンター)の覚醒スキルを使った状態異常無効が最適解か。
敵としてはメインシナリオ序盤の最難関として有名で、ベレト突破が初心者ソロモン王卒業の目安とされるほど。取り巻きの情動感染スキルで行動回数を増やし、奥義でゾンビ化して全体蘇生と強化する難敵である。
全体攻撃で取り巻きを片付けて殴る、ベレトを感電にして情動感染を無効化するなどの攻略法が存在する。