概要
臨界ヴァイガルドにおける「天使」の伝承の原型となった種族。彼等の故郷である輝界ハルマニアは、ハルマの一人であるミカエルの言うところによれば「フォトン文明を極めた結果、これ以上の進展がなくなり停滞した世界」。ハルマニアでは機械技術も発達しているがこの停滞を止めるには到らず、種族としては袋小路の状態にある。
ヴァイガルドの人間種族ヴィータを保護する方針をとっている。種族として若いこの人類の行く末にハルマの停滞を打開する可能性を見出しているため。
メギドに対する「ソロモン王」に相当する存在として「シバの女王」がおり、この役割を担う人物が持つ「シバの指輪」を介して使役される。
かつてヴァイガルドにおいて宵界メギドラルの住人メギドと大戦争を繰り広げた。戦い自体は痛み分けの形でいったん終結し、その際に両陣営の間で休戦協定が結ばれたものの、次に起これば本当に世界が終わる最終戦争「ハルマゲドン」の危険が存在している。