概要
宵界メギドラルに起源を持つ生命体。メギドラルから「フォトン」の回収などの目的をもって、臨界ヴァイガルドに送られている。
「幻獣」という呼び名は「本来なら幻とされるような獣」、という含意があり、ヴァイガルドには幻獣の存在を知らない文化圏も存在している。
メギドと同様、フォトンから発生するが、イマジネーションの結実として、存在そのものがそれぞれが唯一無二の、独立した存在であるメギドと異なり、「種族」の概念が存在し繁殖を行う。
こうした違いから幻獣は「メギドのなり損ない」とも呼ばれる。
基本的に知性は持たず、獰猛な捕食者であることが多い。餌はフォトンであるが、フォトンを体内に持つヴィータなどをそのまま喰らう、という形でも摂取する。
蛹体(プーパ)という特殊な幻獣がおり、その特異性として他の幻獣よりも強力だったり知性を持つものが存在する。
ベヒモスのように幻獣から蛹体となり蛹体からメギドとなった者も存在するが、逆にメギドから幻獣になった者もいるらしい。
大幻獣
文字通り大型の幻獣。メギド体で登場するメギドの種族も、ゲーム中ではこの扱いになっている。
世界の狭間にある「星間の禁域」にはここでしか見られない大幻獣が飛来している。彼等は倒したり捕獲することでシナリオ加入メギド、不死者やそれ以後に加入するメギド用の進化素材を落とす。
通常版のほかに、体色や細部が異なるコンパチ的な亜種も存在し、共通する素材を落とす。
ここで狩った素材で進化させたメギドは、特定の禁域系大幻獣攻略を飛躍的に容易にする傾向がある。
大樹ユグドラシルに対するブネ、真珠姫ルゥルゥに対するバエル、魔法猫オスカーや輝竜アシュトレト(即死持ちがいるなら亜種の嵐炎龍フラカンでも可)に対するベリアル、魔眼賽ドゥームに対するバラム、氷龍帝オロチに対するアスモデウス(と現在常設イベントで仲間にできるジズのコンビ)といった具合に。
同様な形で、この後ジャガーノート→レイガンベレット→ファロオースという順序で攻略しやすい大幻獣が並んでいくことになる。
超幻獣
レイドバトル方式の共襲イベントに登場する幻獣。