曖昧さ回避
- ソロモン72柱の悪魔。
- 『メギド72』の登場人物。→ハーゲンティ(メギド72)
- 『Fate/Grand Order』に登場するエネミー「魔神柱」の一体。→ハーゲンティ(Fate)
概要
地獄の33の軍団を率いる大いなる総裁。『ゴエティア』では48番目、『悪魔の偽王国』では67番目に記載される。
日本語では「ハアゲンティ」と表記することもある。アーサー・E・ウェイト編『儀式魔術の書』では「ハゲンティ(Hagenti)」と記載。
はじめにグリフォンの翼を持つ力強い牡牛の姿で現れる。命じれられば人間の姿にもなる。他の金属を黄金に変えたり、ワインを水に、水をワインに変えたりすることができる。『ゴエティア』ではさらに人を博識にし、諸々の事柄について系統立って教示するとも記される。
『悪魔の偽王国』ではザガンのように軍団を率いるとある。ザガンとは「グリフォンの翼を持つ牡牛の姿」「人の姿にもなれる」「ワインを水に、水をワインにする能力」と共通点が多く、細部が違う他の職能も同じく物質変換系である。
「ラッド博士のゴエティア」によると、彼に対抗する天使の名はミハエル(Mihael)。
後世の作品におけるハーゲンティ
魔神柱の一柱として出演するも、純真サイコ魔法少女に「殺しても即座に補充される性質を利用した、"食べても無くならないパンケーキ"の材料」にされ、後にゼパルがより無残な最期を迎えるまでは「悲惨な末路を歩まされた魔神柱」ともっぱらの評判だった。(最もではないのは発見される度に狙われ殺される同僚が居るからである)
「何故私だけがこんなあぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
関連イラスト
関連タグ
ハーゴン:ハーゲンティが名前の由来という噂がある。