曖昧さ回避
- ソロモン72柱の悪魔。本項目で解説する。
- 『メギド72』の登場人物。→ウヴァル(メギド72)
- 『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』におけるガンダム・フレームの一機。→ガンダムウヴァル
概要
ウアル(Vual)、ヴォヴァル(Voval)とも。『悪魔の偽王国』ではワル(Wal)と表記される。
『ゴエティア』では47番目、『悪魔の偽王国』では66番目に記される。
地獄の37の軍団を率いる強大にして大いなる公爵。かつては能天使であった。
力強いヒトコブラクダの姿をした悪魔。人間の姿をとることもできる。エジプトの言語で話すが『ゴエティア』によると不完全であるという。
女性からの愛をもたらし、過去・現在・未来について教えることができる。敵味方の間に友愛の情を引き起こすことができる。
『地獄の辞典』ではワル(Wall)表記。第六版で挿入された挿絵では、ヒトコブラクダをそのまま二本足で立たせたような姿で描かれている。トーガのような服を着て、背中のコブに別の布をかけている。
「ラッド博士のゴエティア」によると、彼に対抗する天使の名はアサリヤ(Asaliah)。