蒼摩

らいおねっとのそうま

蒼摩とは、「聖闘士星矢Ω」のキャラクター。

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1 概要

1.1 人物

1.2 ライオネット蒼摩

2 技

3 関連イラスト

4 関連タグ

概要

CV:小西克幸

人物

14歳で仔獅子座の青銅聖闘士。ブルーレイ版付属の設定資料集で出身がメキシコと判明（18話でもタコスを食べる描写がある）。名前からして日系人なのかもしれない。

育った島を出た光牙が最初に出会う仲間で、彼の相棒的存在でありパライストラの寮でのルームメイトでもある。光牙の性格をよく分かっており宥め役に入っていることも多い。

陽気で気さくな性格。小宇宙で出した炎で自炊をしてしまうなどアバウトかつ現代っ子な面もあり、パライストラでの寮の自室も飲み終えたペットボトルが散乱するなどかなりの汚部屋。

火の属性持ちにありがちな話らしいがカナヅチである。光牙と並ぶくらいの大食い。

基本的には飄々としているが、怒ると限度を忘れる、という感情の起伏が激しい面もある。

父の一摩を幼少時に火星士のソニアに殺害されており、父親の敗北を負け犬と周囲にバカにされてきた悔しさもあり、強くなり父の無念を晴らしたいという気持ちももっているため仇であるソニアや火星士相手だと特に逆上しやすくなる。

自分の感情が突っ走ってしまう部分については自覚がある様子。

16話で意外に女性に対して軟派な一面と、料理をするとやたら辛く味付けてしまう面が明らかとなった。

17話では羅喜に「チャラい」とすら言われている。

地元は治安の良くない下町（所謂ゲットーの類い）だが、地元の不良少年らにアニキと慕われ、女の子にもモテているなど地元での評判は父一摩同様良いようである。

ソニアに対しては当初前述のように暴走とも言っていい憎しみをぶつけていたが、邪武との修行や彼女との戦いでややその感情には変化が現れており26話の闇の遺跡が見せた過去で、一摩殺害で彼女自身も苦悩していたことに気付きソニアを救出するという行動に出た。

40話では彼女と３度目の対戦を果たす。その際は完全に彼女への復讐心は消え失せており、父・一摩の聖衣石を眼前で砕かれてもキレることはもはやなく、彼女自身も薄々自覚していたその内心を指摘し「自分を大事にしろ」と呼びかけ続ける器の大きさを示した。しかし、彼女は小宇宙が暴走して自爆する形で死亡。自分を父マルスと間違えて「側にいて」というソニアを看取り、エデンがその場に到着するまで付き添った。その後エデンに彼女の死亡を止められなかったことを詫びて彼の勧めるままに先へ進み、エデンとも和解する。

マルス・アプス陣営との戦いが一段落した後はパライストラで補助教員をやっていたが、パラサイトの出現により再び戦う決意を固め、貴鬼に聖衣の修理をしてもらい新聖衣を発動させる。そしてパラサイト討伐指令に従い龍峰・ユナとともに出陣したはいいのだが、59話で瞬やユナの危機にもかかわらず、龍峰とともに寝過ごしてしまってユナに叱られる。

その後は他の仲間達とともにパライストラの防衛にあたり、パラスベルダの攻略でロゲ、メトネを撃破。パラス城攻略では光牙、ユナ、瞬と同じチームとなる。