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ムラサメライガー

むらさめらいがー

タカラトミーのプラモデルシリーズ『ZOIDS』に登場する機械生命体。 背中に背負った巨大な日本刀「ムラサメブレード」を武器とする接近戦特化のライガー系ゾイド。 アニメ『ゾイドジェネシス』において、主人公機として活躍した。
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ムラサメライガーとは、タカラトミープラモデルシリーズ『ZOIDS』に登場する機械生命体である。

概要

「村雨」 (ムラサメライガー用) 


初登場はアニメゾイドジェネシス』。
主人公ルージ・ファミロンの搭乗機として登場し、以後ルージの愛機として共に成長していく。
名前の由来は日本の古典伝奇小説南総里見八犬伝』に登場する正義の妖刀村雨丸」からと思われる。
タカラトミーからはモーターで歩行するポップアップキットと、駆動ギミックの代わりに
ジョイントによる関節可動とブロック玩具的な組み換え要素を取り入れたネオブロックスの
2種が発売された。ポップアップキットは従来のものとは違い、半完成状態のボディにアーマーを組み付けていく方式となっている。
合体専用の小型ゾイドが二体いて、それぞれと合体することにより独自の形態になれる。

アニメと基本版のキットでは、サンバイザーやカウルブレードなどのカラーが異なっており、印象が異なる。

ZOIDS』伝統のライガー系ゾイドの一体。
機体コンセプトは「生物的な丸みや流線型」であり、ブレードライガーやライガーゼロ、ビクトリーライガー等を組み合わせたような見た目を持つ。顔は、勇者ロボットと言われるが、実は歴代で一番ライオンっぽい。伝統の咆哮はなくしたが、威嚇の唸り声を挙げたのは歴代初?だろうか。

手と爪も一番リアル。また、アニメだと「指」がきちんと動いていて、これは画期的だった。爪や牙が小さくなったために攻撃力が低下した様にも思えるが、実際の運用を考えると、やはり自然のデザインが一番だと思わされる。また、理論上では、指を閉じたり開いたりして、ブレードライガー系統のハンマー系の打撃や、ライガーゼロ系統の引き裂きや剥ぎ取りもできる事になる。牙についても、「クラッシュバイト」となっているが、何か特別な機能があったのかは不明(何故か基部が曲がっている)。自分より遥かに小さな相手を文字通り「クラッシュ」させた事はあるが…。

ムラサメライガー
LBZムラサメライガー白疾風スタイル


最大の特徴は背部に装備された大太刀ムラサメブレード』で、腰部の可動部によって連結され自在に相手を攻撃できる。
ライガーゼロと同じく接近戦での格闘を主体としたゾイドであり、その巨大なブレードと軽装備によって可能となった高い機動力を武器とした一撃必殺の斬撃を得意とする。下手したら、刀を重軸に大刀周りができるかもしれない。

ブレードの素材は特殊合金「リーオ」(パッケージの記述では「Metal-Zi」)で出来ており、バイオゾイドの持つ無敵の再生力を抑止し、バイオメタルの活動を停止させることができる。
タテガミ部分はカウルブレードと呼ばれるもので、表面に施された特殊加工により攻撃をはじくことが可能な新装備であり、エネルギーや振動を使わないながらも恐るべき切れ味を誇るムラサメブレード同様、エネルギー補給が難しい世界用に用意された疑似シールドである(実際にアニメで敵のナパームを弾き飛ばしている描写がある)。ライガーゼロイクスの鬣のように、武器としての機能もあるのかは不明。

足の裏にはライガー型では初のパイルバンカーを装備し、これにより高速反転が可能のほか攻撃に使える(コンセプト画ではアイアンコングの顔面にぶっ刺すという荒業も書かれていた)。劇中で使われたのは一度のみ。

超軽量機体の名に恥じず、通常のゾイドなら絶対に装備を躊躇するような巨大な太刀を背負っていながら、最高速度はブースターを装備する従来のライガー系よりも速い。ただし、劇中ではその重量が仇となったのか、小型ゾイドの体当たりで跳ね飛ばされて火山の火口に落下するという姿も晒している。

ちなみに当機の火器名はすべて「〇連キャノン」とだけの名称であり、実弾兵器なのかエネルギー兵器なのかもわからないのが実情である。これはレイズタイガーから?発祥。尻尾のモールドについては、ゴジュラスギガの舌同様に名称すら与えられていない。ここにきて、アニメから始まった「尻尾の銃器に対する差別」がついにキットにまで反映されてしまったのだ…。
ちなみに、背部のキャノンは劇中では一度だけ、それも踏みつけただけで爆散してしまう様なブロックス以下の弱小機に対して使ったのみである。腹部の砲塔は衝撃砲と思わしいが、使用する度に弾の描写が異なり実弾兵器だけでなく明らかにエネルギー兵器として機能している描写もある事から、弾薬補給が難しい世界に対応させて造られた、実弾/エネルギー弾を切り替えられる未来の万能武装なのかもしれない・・・。

ちなみに、ゾイドインフィニティではカノン専用機が、ゾイドカードコロシアムではバン専用機があるらしい。

エヴォルト

ムラサメライガーの隠された能力。
搭乗者の意思を読み取り、その意思に反映した姿へと瞬時に変身するという驚異の変形能力を有している。『ゾイドジェネシス』ではハヤテライガームゲンライガーの2つにエヴォルトした。

また、「ヨモツライガー」という、ライガーゼロで言えばイクスに当たる機体も開発されていた…という有名なネタ(嘘)がある。

ハヤテライガー

ハヤテライガー


ラ・カンの危機に、ルージが「もっと速く!!」と強く願った結果生まれた最初のエヴォルト形態。全体的に荒武者や鬼のような荒々しい見た目をしている(ブレードライガーライガーゼロイエーガーを足して2で割ってリデザインしたような感じ)。顔は、少しゼロファルコンを思わせる。
茜色の装甲と、ムラサメブレードが前肢に装備された二刀の小太刀『ムラサメナイフ』(左脚)と『ムラサメディバイダー』(右脚)に変化し、更に背部には『ハヤテブースター』が追加された。

速く…もっと速く!!


「HYT粒子」(ハヤテ粒子)という特殊な粒子を取り込み噴射する事で爆発的な推力を得る。粒子を利用する点ではエナジーライガーにも通じる。これにより、時速420kmというムラサメライガーにはない驚異のスピードを体得した。これはヘルキャットの最高時速と並び、高速戦闘ゾイドでは最速クラスの走行スピードである。背中のブースターの他、アニメではタテガミの裏側に謎の小型ブースターを装備している。
頬部にはパイルバンカーが装備されており、敵に噛みついたまま首元から爆砕するというエグい使い方ができる(コンセプト画より)。
ただし、ブレードが小さくなった結果、肝心の攻撃力が大幅に低下してしまい、手数で攻める事はできても装甲の固い相手には後れを取る事となった。また、火器を一切装備していないのも弱点である。

下から見上げた時のライガーゼロイエーガーがそうだったように、下手すると3形態中で一番ゴツい見た目なのに、一番の高速機なのはツッコまないように。

現時点ではポップアップキットのみが製品化されており、口を開閉しながら歩行するという点はムラサメライガーと変わりないが、背部のボタンを押す事でハヤテブースターが展開するギミックがある。

コンセプト画では、ムラサメライガーをそのまま強化&ゴツくしたような、太刀&二連小太刀、増加された砲塔という非常に攻撃的な形態だった。

ムゲンライガー

ムゲンライガー


ハリネズミ状の装甲と前足に大剣を持つバイオケントロに対抗するために、ルージが「ムラサメブレードが二本あれば……」と考えた結果、その想いに応えてエヴォルトした姿。
白銀の装甲に加え、大きくなったムサラメブレード『ムゲンブレード』とやや小型の『ムゲンブレイカー』を持ち、この二刀による圧倒的な攻撃力を以って敵を斬滅せしめる。
最高速度こそムラサメ・ハヤテの2タイプに劣るが、攻撃力に関してはムラサメの実に3倍以上という凄まじい数値を叩き出している。
腹部の火器はなんとグラビティキャノンであり、本来直接砲撃が効かない筈のバイオゾイドにもダメージを与えている。

戦いはぁぁッこれで終わりだあああああああああアアアァァァ!!!!


一応はライガーゼロシリーズのパンツァーに相当する形態だが、こちらはアニメでも機体スペック通りの機動力を発揮していたのが大きな違いである。何と戦闘中に繰り出せるほど素早いバック転やサマーソルトが出来るという、機体質量と比例させると鬼のような性能を持つ機体である(デカくて重い奴が高い機動性と素早さを併せ持つことがどれだけヤバい事かご想像いただきたい)。

こちらもハヤテライガー同様、ポップアップキットのみが製品化されている。
ただし素体部分は新規設計となり、一定数歩行した後に停止し、目を赤く発光させながら
頭部を上げて咆哮サウンドが鳴るというキングゴジュラスを髣髴とさせるギミックが印象的。

コンセプト画での変化が最も激しい機体であり、全身凶器と化した刃物の塊から、和風パンツァーとも言える、火縄銃型の巨大砲を装備した砲撃戦特化型といったものまである。

バイオライガー

バイオライガー&ローズ


ゲームソフト(ゾイドサーガ)中で登場した機体。
ムラサメライガーの変異体とも言われるが正体は不明であり、公式では初の哺乳類型バイオゾイド。
全身がトゲで覆われており、頭部のツノや恐竜に似た尻尾など歴代のライガー型でも異色の機体である。全ライガー系でも、ブレード等も装備しない究極の格闘特化機体であり、搭載火器は一切確認されていない。

真の能力

しかし、本当のムラサメライガーの能力とは「驚異の再生能力」である。
『エヴォルト』はこの再生能力により、自らの細胞を破壊・再生・再構築することで変身するというもので、
ムラサメライガーがルージの意思を受け取る事でそれに合わせた形態変形を行っていた。
その再生能力は凄まじく、最終決戦においてもゾイドコアが損傷して停止した状態をも回復させるという、
普通のゾイドにあり得ないことをやってのけている。

アニメでの活躍

ルージの故郷である「ミロード村」の海岸の水底から引き上げられる。
これまで村で使用されていたどのゾイドよりも大型だったが、この時点ではシンボルである大太刀は喪失していた。
しかしザイリン・ド・ザルツ率いるディガルド武国のバイオゾイド部隊の襲撃に際し、咄嗟にムラサメライガーを起動させようとしたルージの意思に応えように起動。
村の“御神体”と呼ばれる巨大な刃「大刀(おおがたな)」を呼び寄せ、ムラサメブレードとして覚醒させる。

以後、ルージと共に成長を続け、ディガルド武国の侵略戦争の終結に多大な功績を残した。
戦後、ムラサメのゾイドコアはミロード村のジェネレーターの核(コア)に利用され、ジェネレーターを復活させた。


関連タグ

ZOIDS ゾイド
ゾイドジェネシス ルージ・ファミロン
日本刀 剣士  
ウルトラマンギンガ 見た目や名前や能力などの特徴が似ている。

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