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ディガルド討伐軍

でぃがるどとうばつぐん

ディガルド討伐軍とは、ゾイドジェネシスに登場する組織。所謂主人公パーティ。
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概要編集

その名の通り、反ディガルド武国を掲げディガルドから平和を取り戻すことを目的とした組織。

発案者はルージ・ファミロン

ルージは当初、ディガルド軍に破壊された故郷ミロード村のジェネレーターを修理できる職人を捜すために各地を旅していたが、そこでディガルドの圧政に苦しむ人々の姿を目撃しジェネレーターを直してもディガルドを倒さなければ平和は来ないと考え、旅の仲間で元キダ藩領主ラ・カンを説得。ラ・カンが結成の檄文を各地に飛ばし結成された。

構成員にはルージ一行のほか、キダ藩所属のゾイドパイロット、ディガルドに抵抗するレジスタンス組織や盗賊たち、フリーの傭兵や反ディガルドを掲げる行商人など非常に幅広い。


しかし集まったメンバーはディガルド憎しで動いている、はっきり言ってしまえば烏合の衆であり、各々が様々な思惑のもと好き勝手に動くために当初はまとまりがなかった。

そして、霧の河でのディガルドとの戦闘時、ラ・カンとザイリン・ド・ザルツの読み合いのさなか、まとまりのなさが災いし命令を無視して先走る者が続出。結果討伐軍は大敗し多くの死傷者を出すこととなったが、ルージの機転で難を逃れた。


その後は生き残った者たちによって立て直される。各地に眠る戦力の確保もさることながら、先の戦いの反省から役割の分担や部隊再編、軍の近代化が行われた。

ディガルドの首都である工業都市ディグへの奇襲作戦が成功したことで、ディガルドに一矢報いたと宣伝になり、各地からさらに勢力が結集した。

しかしディガルドが飛行ゾイドであるバイオラプターグイの開発に成功。拠点であったズーリが空爆されたことで一気に劣勢に立たされてしまう。

これに対し、ズーリをあえて囮にすることで手薄となったトラフ基地を占拠。以後はそこを拠点に移し替えた。


その後はバイオゾイドの弱点であるリーオの弾丸を得るために空中都市ソラシティへ向かう。

地上人を見下すソラノヒトとひと悶着あったものの、何とかリーオの弾丸の受領に成功したがその時にソラシティを裏切ったジーンの攻撃によってソラシティが攻撃される。穏健派であったバナ議長の懇願でソラノヒトを救出。ソラシティからも脱出したが、ソラシティは陥落。生き残ったソラノヒトたちはズーリに移住することとなった。


ここでの一件で、ルージは真に倒す敵はディガルドではなくジーンなのではないかと考えるようになる。

ソラノヒトの協力も得ることができ戦力はアップしたが、その最中にザイリンからバイオゾイドのパイロットであるナンバーの非人道的な真実が明かされ、ジーンがとしての野望を露わにしたことでルージの決意が固まり、ディガルドを倒すのではなくディガルドと結託しジーンを倒すジーン討伐軍へと方針を転換。ガラガのように難色を示すものもいたが、最終的にはディガルドとの結託が行われ、ナンバーの真実が惑星Ziに露見。ディガルドからの脱走兵が大量に合流することとなった。

しかし離反者を募る放送のさなかでのバイオトリケラとの戦闘で、リーダーであったラ・カンが生死不明になる。動揺を抑えるためにルージがリーダーとなり、軍をまとめ上げることとなった。

自由の丘での最終決戦ではバイオティラノのバイオ粒子砲「神の雷」に苦戦を強いられ、粒子砲破壊後も劣勢になったが、ルージ達の力でバイオティラノは破壊されジーンは戦死。


バイオティラノの撃破に連動し、ほかのバイオゾイドもすべて機能を停止し、討伐軍の勝利となった。


主な構成員編集

ルージ一行編集


キダ藩編集


無敵団編集


ディガルド脱走兵編集

フェルミは途中からの介入なので要検証。


ソラノヒト編集


その他編集


保有ゾイド編集

ディガルド脱走兵専用編集

バイオプテラは途中からの介入なので要検証。


関連項目編集

ゾイドジェネシス 反乱軍 義勇軍

ヘリック共和国…アニメ版における主人公勢。

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