スペック
番号 | GZ-011 |
---|---|
所属 | ディガルド討伐軍 |
分類 | 孔雀型 |
全長 | 20.9m |
全高 | 12.6t |
重量 | 45.0t |
飛行速度 | マッハ2.5 |
装備 |
|
武装 |
|
概要
残り6枚のレインボービームテイルから虹色のビーム(アニメでは相手のゾイドの運動神経を麻痺させる音波攻撃「パラクライズ」)を放つ。
また、尻尾中央の2枚の尾羽、クリスタルパネルにより相手のビーム攻撃を吸収可能である。
飛行モード時は敵ゾイドに高速接近し、メタルZi製のフェザーカッターで敵を切断することが可能。
『ゾイドジェネシス』ではコトナ・エレガンスの機体として登場。この世界では珍しい飛行可能なゾイド。中型の飛行ゾイドではあるが、なんとムゲンライガーの様な重量級の大型ゾイドを運搬可能なパワーを持つ。
アニメでは、フェザーカッターから敵を攪乱させる光線を連続発射したり、フェザーカッターがレーザーブレードの様に青く発光する場面が散見される。
- ムラサメライガーのムラサメブレードも発光する場面があるが、レインボージャークの場合はより鮮明で長く発光している。
シュツカランチャーは、アニメではバルカン砲の様な弾と若干の追尾性がある火炎弾の様な弾を発射する武器として描写されていた。
彼女の故郷であるアイアンロックの地下に大量の残骸が転がっており、彼女の機体は稼働可能な状態のものを脱走する際に使用したもの。つまり、メインキャラクターのゾイドとしてはランスタッグやバンブリアンと同様に量産されている。
バリエーション
レインボージャークウインド
番号 | GZ-011 |
---|---|
所属 | ディガルド討伐軍 |
分類 | 孔雀型 |
全長 | 20.9m |
全高 | 12.6m |
重量 | 52.0t |
飛行速度 | マッハ3.2 |
装備 |
|
武装 |
|
概要
レインボージャークの両翼に強化パーツである高出力ブースターの「ウインドダンサー」を装備した形態。その飛行速度はバイオプテラをも上回る。
ディガルド討伐軍唯一の空中戦力として偵察や運搬で多大な貢献を果たすが、最終決戦となった自由の丘での戦いでソウタの乗るランスタッグを庇い量産型バイオトリケラの総攻撃で地面に引きずり落とされ撃破された。
余談
- 名前の「ジャーク」は「クジャク」に由来すると思われる。
- 英語で「ジャーク」とは「まぬけ」や「クソ野郎」などネガティブな意味を持つ単語でもあるため留意。
- 本作のメインキャラクターのゾイドとしては、唯一、既存の先輩ゾイドがいない完全新規種である(ランスタッグですら、おそらくオルディオスの影響が強い)。
- 鳥型のゾイドは他にも存在するが、デフォルメされていないリアルな外見を持つのはレインボージャークが初めてである。
- 「嘴」を武装に持つ鳥型ゾイドも、本機を除けばハリケンホークしかいない。
- 爪の名称が「クロー」ではなくて「ネイル」である初の事例である。
- 「翼そのもの」を武装として兼用できるゾイドは、レインボージャークの他にはソニックバードやグレイヴクアマやエナジーライガーなどがおり、シリーズ全体としても珍しい部類である。
- コンセプト時には、「尾羽に刀剣やレーザーキャノンやミサイルや拡散ビーム砲など複数の隠し武器を持つ」と企画がされており、コトナの「暗器使い」という設定にアプローチしていた。
- 「ピンポイントレーザー砲」や「クリスタルパネル」や「ウインドダンサー」は、コトナと知り合いであったセイジュウロウのソウルタイガーの各種装備と共通したコンセプトを持つ。
- 企画段階では、Eシールドを展開するタイプ(参照)や、「フェニックスモード」と呼ばれるエヴォルトの様な進化タイプがあったり、メインキャラクターのゾイドの強化武装が合体してカンガルー型の小型ゾイドになる案もあった。
- パイロットの影響からか、Pixiv 上では、レインボージャーク自体よりも操縦席のイラストの方が多い。