ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

オルディオス

おるでぃおす

玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の戦闘兵器であり、金属生命体の名称。
目次 [非表示]

スペック

機体名オルディオス
番号RPZ-18(バトルストーリー)
所属ヘリック共和国
分類ペガサス型
全長26.3m
全高19.4m
全幅12.2m
重量140t
最高速度360km/h
最高速度マッハ3.6
乗員人数1名
装備
  • アクティブレーダー×2(耳)
  • 冷却用放熱口×2(脇腹)
  • 高機動ブースター×7(尻に3つ、脚に1つずつ)
  • メタルプロテクター×4(レッグガード)
  • パワーコネクター(背中)
  • パワーウイング(両翼)
  • スーパースタビライザー(尾)
武装
  • サンダーブレード(角)
  • ミサイルポッド×2(胸)
  • 加速衝撃砲×2(胸)
  • グレートバスター×2(背中側部)

概要

ギル・ベイダー用に開発されたヘリック共和国軍製のペガサス型ゾイド。(外見は角がある為アリコーンが近いが)


純粋なペガサス型ゾイドではなく、中央大陸戦争末期に導入されたゾイドコアの遺伝子組み換え技術が導入され、型ゾイドと暗黒大陸の型ゾイドをバイオテクノロジーで融合させて人工的に生み出された合成獣型ゾイドである。

各所には共和国の最新技術が取り入れられ、ボディカラーはヘリック共和国はイメージカラーとして青と白、さらに決意を示すための色として赤を用いたトリコロールカラーを採用している。

攻撃力・防御力・スピードはギル・ベイダーに劣るが、機動性はギル・ベイダーを上回る。頭部にある角型の格闘用武器サンダーブレードマッドサンダーのマグネーザーの技術を応用したもので、いかなる装甲をも切り裂くことができ、強力な電磁エネルギーを発生させて敵ゾイド内部の電子回路をショート・破壊する事が可能。機体の両側面に装備された黄金の槍のようなビーム兵器グレートバスターは翼で吸収した超電磁エネルギーを体内で増幅・発射するもので、一撃でデスザウラーをも葬り去る威力を誇る。更に時空間を自在に飛行する能力をも有している(ただし具体的に披露されたことはない)。


初戦は試作機がギル・ベイダーと交戦し、相手が強大過ぎ且つ弱点すら殆ど無い上に解析データ不足で有効な攻略法を見いだせず、更に試作機という悪条件から勝率1%という状況下でありながらも、ギル・ベイダーのコクピットにサンダーブレードを突き刺すことで相討ちに持ち込みながら撃破に成功(パイロットは生還)し、無敗を誇っていたギル・ベイダーに初の黒星を付け、共和国に希望をもたらした。更にこれに乗じてヘリック大統領は「本機を500機配備」と言う偽の情報を(暗黒軍に解読されている)暗号で流す事で、共和国軍の立て直しの時間を稼いだ。


しかし暗黒軍は対抗機としてガン・ギャラドを製造。オルディオス部隊によるゼネバス皇帝奪還作戦は失敗に終わった。

更に合成獣(キメラ)故の代償としてゾイドコアが短命であるというデメリットが存在し、ZAC2056年の惑星Zi大異変で多くのゾイド同様、絶滅やゾイドコアの合成技術が損失した第二次大陸間戦争時代に於いては登場していない。


余談

改造機として同種の2体また2種類以上のゾイドを融合させた機体は幾つか登場(例:ウルトラザウルス+ゴジュラス(+α)=ケンタウロス)しているが、融合機体を通常機にしたのはオルディオスが初で「2種類のゾイドを融合させた通常機ゾイド」というコンセプトは「キメラブロックス」に受け継がれていく事(?)になる。

キメラブロックス登場後もこの機体が登場していないのは、基礎となる馬型ゾイドが完全に絶滅した事で作り出す事ができない(竜型ゾイドは現存)、またはキメラブロックスの技術ではこの機体サイズのゾイドを生み出す事は不可能か、仮に生み出しても小型サイズさえ制御が難しいキメラブロックスを通常から大型サイズと生み出した事で起こりえる『圧倒的なパワーを引き換えにしての暴走の危険が高さ』と言う問題から実現不可能と考えられる。


ブロックスゾイドには3体以上で幻獣型ゾイドに合体する事ができるが基礎となる馬型ブロックスゾイドがいない為不可能と考えられる。(完全草食性哺乳類型ゾイド自体はいるが)


ちなみにゾイドシリーズ第3期が開始されても本格的な通常機としての馬型ゾイドは登場していない。



キット

モーター駆動。歩行に連動し、首を下ろしたり、翼を開いたり、グレートバスターを突き出したり、パワーコネクターを回転させたりする。尚、連動ギミックをオフにする為のスイッチもある。

尾や口、コクピットは手動で動かせる。

注意点として、金色のパーツ(サンダーブレード、グレートバスター、メタルプロテクター、目)は日光に弱いということが挙げられる。放っておくと、退色して銀色になってしまう。


余談

  • 比較的近いモチーフとしては、グリフォン型であるバトルクーガーがいる。
  • ランスタッグは、オルディオス以来の高機動性の四足草食哺乳類型ゾイドとなるので、改造ゾイダーに重宝されたという。
    • オルディオスとは武装コンセプトも似ており、衝撃砲を装備する位置や、スラスターランスの電撃砲の原理もグレートバスターと近い。

関連タグ

ゾイド ZOIDS ペガサス アリコーン ヘリック共和国

関連記事

親記事

ヘリック共和国 へりっくきょうわこく

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 9140

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました