概要
『ゾイドフューザーズ』を初めとする作品における、ゾイドとブロックスゾイドのドッキングシステム。
「B-CAS(ブロックス・チェンジング・アーマー・システム)」とよく似たシステムである。
詳細
かつての大戦(ゾイドバトルストーリー)で用いられた「B-CAS(ブロックス・チェンジング・アーマー・システム)」は相性を無視してゾイド同士の合体ができる一方ゾイドコアへの負担が尋常ではなく、大戦終結後はほぼ全てのB-CAS搭載ゾイドが死滅してしまった。
それでもなお、『フューザーズ』の時代まで生き抜けるほどの強力で希少なコアを有する個体の1つが、主人公・RDや彼の父が乗ったライガーゼロであった。
大戦終結から時は流れブルーシティがゾイドバトルのメッカとなった後、相性のいいゾイド同士に限り「制限時間」という条件(ゾイド自身が自分達の身を守るための言わば自己防衛本能)の下で再び合体現象を起こすようになった。
これがピアーズ博士により「Ziユニゾン」と呼ばれるようになる。
また、ユニゾンゾイドの殆どは火力の増強の他、Eシールドを用いることができるようになる模様。その一方で、パーツの接続部は負担がかかりやすく、集中攻撃に弱いという特徴も併せ持つ。
そのような事情もあって、ユニゾンゾイドの強さは必ずしも絶対的なものではなく、ユニゾンせずとも特殊な装備や能力を持つゾイドにはあえなく敗れてしまう事もあった。
合体ゾイド/形態一覧
- ライガーゼロ