スペック
番号 |
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概要
キメラブロックスに対抗するために開発されたレオブレイズの後継機。格闘戦形態のアルティメットモードと砲撃戦形態のガンナーモードの2形態に変形(チェンジマイズ)出来る。
当初はレオブレイズに性能向上用ブロックスゾイドからパーツを供与する強化プランで設計が行われていたが、キメラブロックスの戦闘能力向上速度を考慮した結果、実戦配備が完了される頃には戦場において絶対的な優位が保てないという本末転倒な事態が予想された。
そのため、レオブレイズ強化用機体として元々存在した性能向上ブロックスのプランはボルドガルドの開発に割かれ、レオブレイズ強化案は独自に発展型の開発を開始する事になった。
シュナイダーユニット、パンツァーユニットといったCASも参考にされ、レオブレイズの特色である機動性を損なうことなく戦況に応じたモードチェンジを行うゾイドとして完成した。
ゾイドフューザーズ
第8話で初登場。セイバータイガーホロテックによってボルドガルドを失ったシグマに、ハルドが与えた機体。再戦で特殊塗料弾を駆使して雪辱を果たし、第10話ではマスクマンのコマンドウルフとユニゾンし、コマンドストライカーとなった。
ちなみに、シグマが射撃中心の戦闘スタイルであったためか劇中ではアルティメットモードは使用されていないが、尾のザンブレイカーによる格闘戦は披露している。もっとも、元よりガンナーモードでも格闘兵装のほとんどは使用可能な上に機動性も落ちないため、ある意味ガンナーモードの方が能力のバランスが取れているともとれる。
なお、初登場回のサブタイトル「青い稲妻」はシールドライガーの異名「青き稲妻」のオマージュと思われる。
余談
- モード変更によって鬣のパーツの脱着が可能であるため、ライオンの雄雌を外見的に再現できる様になっている。
- アルティメットモード時は、鬣のパーツ(Eシールド発生装置)が干渉してコックピットのキャノピーを開ける事ができないという欠陥がある。アニメでアルティメットモードが登場しなかったのは、これが原因なのだろうか?