トランスバールライオン
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とらんすばーるらいおん
トランスバールライオンとはライオンの一亜種である。トランスヴァールライオン、トランスヴァルライオンとも表記されるが当該記事では便宜上「トランスバールライオン」表記とする
学名はPanthera leo melanochaita
南アフリカと東アフリカに生息するライオンの亜種で絶滅危惧種。
このライオンの全長は雄で約2.5~3.3m、雌で約2.3~2.7mに達し体重は雄で150~250kg、雌でも120~180kgに及ぶため大型である。
外見はケープライオンとよく似ているが、こちらは黒い鬣がないのが大きな相違点。
このライオンは主に南アフリカと東アフリカの広範囲にわたり分布している。
具体的にはボツワナ、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエなどの地域に多く見られる。
レソト、ジブチ、エリトリアなどの一部地域では既に絶滅しているがボツワナ、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエの保護区では逆に個体数が増加している。一方、東アフリカでは個体数が減少している傾向にある。
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