概要
エリオス帝国が地球のライオンを捕獲し、皇帝への献上用に改造した巨大なサイボーグライオン。
記憶と野生は残っており、楯剣人には心を許している。
ダルタニアスに合体する際、胸から腿までを形成する。
剣人の乗るアトラウスは単体では飛行できないので、ベラリオスにまたがるか、柊弾児が操縦するガンパー機下のグリップハンドルにぶる下がって移動するのがほとんど。
エリオス帝国がザール星団に侵攻され、ダルタニアス製作者であるアール博士が地球へ逃れる最中のアクシデントでアダルス基地とはぐれていた。普段はアダルス基地の裏にある岩山に潜伏している。
初登場は第2話だが、これはアール博士がザールを欺くためのホログラムで、本格的登場はダルタニアス初合体回である第3話から。
ザールはエリオス侵攻時に散々手を焼いたようで、第1話にて地球にベラリオス(及びダルタニアス)がいる可能性を知ったカブト将軍の前任である昆虫軍団大将が弱腰な姿勢を見せた。(このあと昆虫軍団大将は「戦わずして怖気づくものはザールには不要」としてクロッペンのペットである黒豹ノバにかみ殺された)
かつてつがいだった雌ライオン:メライアンがおり、エリオスとザールの戦いではぐれたが、再会したメライアンはザールに高性能爆弾を組み込まれたベムボーグとして改造され戦わされたこともある。アール博士は戦いの妨げになるとしてベラリオスの記憶を消去しようとしたが、剣人に猛反対された。
メライアンはベラリオス抹殺のための罠として差し向けられるが、最後にはベムボーグ・セドラとの戦闘中氷漬けにされたベラリオスを救うべく自爆した。
2頭の間の愛は相当深く、ベラリオスは彼女の残骸を抱えて悲嘆の涙を流した。
武装
- 中性子ミサイル 背中の砲門から発射されるミサイル
- ベータビーム/ヒートビーム 口から発射される熱光線
- ショックビーム 両目から発射されるビーム
なお、ポピーから発売された超合金には口にミサイル、肩と腿にビーム砲が付属していたが本編には使用されていない。