概要
登場するキャラクターは獣の姿に変身できる「獣化」の力を持つ獣人と呼ばれる存在で、普段は人間の姿をしているが、獣化の力を発動する事で獣人へと変身する。
獣化後の姿はオオカミ・ウサギ・トラ・キツネと言った哺乳類のほかに、カラス・ペンギンと言った鳥類などあって実に様々。
生まれもって獣化の力を持つ「先天性」の獣人もいれば、改造手術などで獣化の力を獲得した「後天性」の獣人もいる。
他の3D格闘ゲームではあまり見られないキャンセル動作やエアコンボ、超獣化による逆転要素など2D格闘で見られるシステムを導入している部分が特徴的。一方で流血の表現が多々あり人によっては敬遠される。(特に4が顕著)
シリーズファンの間では特に3の人気が高くなっている。
2023年現在休眠状態の本シリーズであるが未だに根強い人気を誇っており、定期的にだがイラストも投稿され続けている。
そうした人気がある為、続編の登場を期待するファンも多い。
システム
キャラクターごとに普段の状態である「人間」と獣化することでなれる「獣人」の2つの形態があり、1キャラで別々のキャラクターを使うような感覚を味わうことが出来る。
また「人間」時には各キャラクターごとの格闘スタイルがあることはもちろんで、「獣人」時には
モデルとなった動物の特徴を生かした常人離れた攻撃が可能となり、奥深い戦略性を生み出している。
シリーズ作品
- BLOODY ROAR
- BLOODY ROAR2
- BLOODY ROAR3
- BLOODY ROAR extreme
- BLOODY ROAR4
登場人物
- ユーゴ(大神勇吾)
- アリス(塚神アリス / 野々村アリス)
- ロン(進龍)
- ガドウ
- バクリュウ(爆竜 / 大神翔)
- フォックス(ハンス・ターブマン)
- ウリコ(野々村宇理子)
- マーベル(ジャンヌ・ガドウ)
- ジェニー(ジェニー・バートリー)
- スタン(スティーブン・ゴールドバーグ)
- シェンロン(深龍)
- シオン
- ブスジマ(毒島一)
- ウラヌス
- ガネーシャ(ゴラン・ドラァン)
- ナギ(桐島凪)
- レイジ(滝川澪爾)
- リョウホウ(真紫 羅緒)
関連動画
『Bloody Roar 2』 オープニング