概要
ゼンダマンを乗せタイムトンネルを駆け巡る蒸気機関車とライオンを合わせたメカ。
最大高9m、重量16トン(獅子の16だから)、最高速度120km/h。
胸のナンバープレートは、動輪が2つある事とかけ算の要領で「B-4416(獅子の16)」。
上半身を前に倒すことで、走行形態(玩具での名称は「シシポッポ」)に変形する。帽子にカラオケ装置を内蔵しており、声を担当した本自身が歌う(一部回には視聴者が歌ってくれることがある)テーマソング通りの「力自慢でのど自慢」で、タイムトンネル走行中はその自慢の喉を振るわせ、セリフにメロディをつけるという、独特の台詞回しで話したりもした。また、現代の出動においてはゼンダマン基地側に置かれた廃トレーラーの荷台を展開させパネルを通路として連結し道路に接続して出動する(第1話等)。出動時ゼンダマン達は下顎の牙をグリップとして握る。またアマッタンは後部スペースに座って乗り込む。
普段は歌ってばっかりいつも歌を披露するが怒ったアクダマンが先制攻撃や歌を悪用させた攻撃をいつも受ける。
そして怒り出すとたてがみを展開させて放つ熱線「ライオンビーム」、鼻からの高熱蒸気噴射、口からの火炎放射に、こしょう爆弾、笑いガス弾、破壊音波等の多彩な亜武器を使い攻撃する。
アクダマンは反撃を受けピンチになるが、アマッタンのホイッスルでゼンダモグラ、ゼンダビーバー、ゼンダシロクマの3体の救援メカを呼んでくる(ただし、第20話では2100年の未来の宇宙が舞台だったため「宇宙では救援メカ出撃は無理」とされた)。
そして危機を脱するが、悪団からのさらなる反撃で救援メカを一掃する。そしてゼンダマン1号の愛のムチを受ける電撃を流され「愛の目覚め」を起こすことでファンファーレを受けて尻尾のトランクから必殺アイテムの「システムメカ(要は前作におけるビックリドッキリメカの様な物)」を使いアクダマメカを破壊する(ただし、毎回アマッタンのミスで必要なパーツが1個余ってしまうことになってしまうが結果オーライで自体は解決する)。
なお、変則パターンとして第16話では口をふさがれピンチになっていた所をゼンダモグラが口をあけてくれいつも以上に怒り一気に蹴りをつけるべく愛のムチを当てるが「始めから目覚めている。今日はいらん!」と言ってゼンダマン1号が感電する。ワイン瓶型アクダマメカ『メカボトラー』の急性アルコール弾を口に入れられ酔っ払った状態をゼンダモグラが掘り起こした地下水で酔いがさめシステムメカを呼ぶが腹部のファンファーレがみんな飛び出し、唯一残った1体がトランペットを鳴らす(第20話)、大仏型アクダマメカ『ダイブツン』でゼンダライオンを底なし沼に沈めるが、ゼンダビーバーで救出され愛のムチでシステムメカを呼ぶがハッチを開けた途端ファンファーレがすべて溺れておりやむを得ずゼンダマンとアマッタンでファンファーレをやる(第21話)
第36話以降から新型メカのゼンダゴリラ、ゼンダコトラ、ゼンダワンの3機が登場したため、主に現場への移動兼戦闘用のリングの生成のみになってしまった。
関連タグ
アクダライオン:第31話に登場したゼンダライオンの偽物メカ。