お集まりのみなさまに ご案内いたします
ただいまより…
わたくしども グレープ劇団による
恐怖のショーの開演でございます!
概要
本作の敵グループであり、謎の仮面の魔女・グレープが率いる劇団を名乗りし集団。
ピーチ姫が旅行で訪れたキラメキ劇場に突如現れ、「ヤミラージュ」なる幻惑の力で劇場を封鎖して乗っ取り、数々の上演舞台を「悪党が人々を虐げ暴れ回るだけの悲劇」に変えてしまった。
ステラが持つキラメキの力が弱点であり、各ステージの舞台ではグレープ劇団の戦闘員ドゥーケ達や、舞台を乗っ取った強力なボスがピーチ姫を待ち受ける。
団員は皆グレープの使い魔のようなもので、よく見ると紫色の吊り糸で天井から吊り下げられたマリオネットのよう。それらの敵は倒すと伽藍堂の装甲だけを残し、中から本体にしてエネルギー源である紫色の闇が霧散する。
ボス戦では紫色のコアを怯ませて露出させ、キラメキの力を注ぎ込んで浄化するのが流れである。
構成員
CV:甲斐田裕子
グレープ劇団の団長を務める魔女。いきなりキラメキ劇場を乗っ取り、ヤミラージュの力で上演予定の舞台を悲劇に変えた。
グレープ劇団の構成員。各舞台に合わせた衣装を身に纏い、乗っ取った舞台で好き放題している。
普段のピーチの力では追い払うか一時的に気絶させるしかできないが、変身衣装の力には敵わず、攻撃を受けると雲散霧消する。
各舞台に設けられた大道具が、グレープ劇団によって紫色のワイヤーで操られたもの。
発売から詳細は不明だったが、攻略本によって漸く正体が判明した。
ヤミラージュボス
キラメキ劇場の各フロアにある扉の奥底に潜む大ボス。どれも舞台装置の身体を持った動物の姿をしており、「ヤミラージュ」を使って自分の力を最大限に活かせるフィールドを形成してピーチに襲いかかってくる。
イメージカラーは自身が居座るフロアの色と同じであり、フロアを解放していない時はボスを構成する舞台装置が配置されている。
1Fフロアの大ボス。ミラーボールの体を持つ鳥型のヤミラージュボス。
マジックショーのような空間を形成し、硬い体でリボンによる攻撃を寄せ付けず、ミラーボールの卵を産み落としながら飛び回る。時には上下を反転させた状態で戦う事となる。
2Fフロアの大ボス。ホリゾントとそれを彩るライトの体を持つ蛇型のヤミラージュボス。
機械仕掛けの砦の様な空間を形成し、目から放つライトでピーチを探し、見つけると咆哮を放って時間を停止させ、時間を戻しつつダメージを与えてくる(ただし、発見から時間停止まで少しだけ猶予時間がある)。また、長い尻尾で遮蔽物を壊すことがある。
3Fフロアの大ボス。プロジェクターの体を持つ大猫型のヤミラージュボス。どことなくチェシャ猫を彷彿させる。
コメディータッチな家のセットのような空間を形成し、舞台に体を迫り出しながら、長い腕で引っ掻いたり叩きつけたり、長い尻尾を武器にしたりする。
4Fフロアの大ボス。スポットライトの体を持つライオン型のヤミラージュボス。
サーカスの様な空間を形成し、口から光弾やビームを出し、時にステージ全体を鏡張りにして光弾を反射させて放ってくる。更には分身を生み出すことがある。