概要
グレープ劇団の手により悲劇と化した、キラメキ劇場の上演予定の舞台『荒野のカウガール』、『夕陽のカウガール』、『ヤミの列車と崩壊の町』を救うため、ピーチ姫がステラの力を借りてパワーアップした西部劇風の姿。
マリオパーティ2の「ウエスタンランド」でも以前に着用したことがあったが、あちらよりもさらに本格的な衣装デザインへと仕上がっている。また、スーパーマリオオデッセイのマリオや、マリオカートツアーのワリオ、ポリーンが着用したものとも意匠が異なっている。角のついたテンガロンハットを被っている。
投げ縄を使って標的を捕まえたり、乗馬で敵を追いかけたりするアクションゲームが用意されている。
前者はタルを投げ縄で掴んで持ち歩くことができ、再度攻撃ボタンで投げつける事ができる。主にボス戦などで重要なスキルである。
後者はスーパードンキーコングシリーズにおけるトロッコステージに近く、これに奥行きが追加されたものと思えば良い。この時愛馬となる白い馬だがよく見るとハリボテであり、天井からマリオネットのようにワイヤーで繋がれている。グレープ劇団のボスキャラ達と異なり白いワイヤーであり、最後までピーチの味方になってくれる。
3Fフロアではカウガールのアクションリハーサルがあり、こちらは制限時間内にタルに拘束されたり風船にぶら下がっているキャストンをできるだけ多く救出することが目標である。
ただし、中にはタル爆弾が紛れ込んでおり、これを掴んだり攻撃を当てて爆発させると一発アウトである。
余談
何故カウボーイではなくカウガールかについては、ピーチが女性だからというのもあるが、本来の舞台の主役であるキラリスタもカウガール……つまり女性だからという理由もある。
同様に忍者ピーチやスーパーヒーローピーチがくノ一やスーパーヒロインでないのも、本来のキラリスタがどちらも男性だからである。
また、海外の社会事情が影響しているのか、こちらからは銃を用いたバトルを一切行わない。
(実際にマリオパーティ2のウエスタンランドの優勝者を決める際の演劇では、日本版と海外、特にアメリカ版とで差し替えられているシーンがある。)