概要
スーパーファミコンで発売された『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』の続編。タイトルからするとリメイクや移植にも見えるが、続編である。『ヨッシーアイランド』と基本的なシステムは同じ。
本作では、ベビィマリオ以外の赤ちゃんを背中に乗せることができ、背中に乗せる赤ちゃんによって能力が変わる。背中に乗ってる赤ちゃんを変えるには、バスストップの上にいてからコウノトリさんに触れることで赤ちゃんを交代できる。
登場する赤ちゃんはベビィマリオ、ベビィピーチ、ベビィDK、ベビィワリオ、ベビィクッパの5人。
前作にあったストックアイテムが廃止されており、難易度はかなり上がっている。特に100点を取るのは非常に難しい。
2015年4月8日にはWiiUバーチャルコンソール版が配信された。
ストーリー
悪い魔法使いカメックに攫われたベビィルイージをヨッシー達が助け出し、双子の赤ちゃんは無事に両親の元に届けられた。そんなある日のこと、「スターチャイルド」と呼ばれる7人の赤ん坊を探すカメックの命令によって再びさらわれてしまった赤ん坊のマリオとルイージ。しかも今回はピーチ姫やドンキーコングなど、世界中の赤ちゃんが次々と誘拐されていく。こうして大勢の赤ん坊を連れ去っているコカメック達を見つけたコウノトリは、くちばしで襲い掛かり、その拍子で何人かの赤ちゃんが落下してしまう。
一方、ヨッシーアイランドで平和に暮らしている一匹のヨッシー。いつものようにお散歩をしていると、またしてもベビィマリオがヨッシーの上に落ちてきた!しかも今回は、パラソルでゆっくりと降りてくるベビィピーチまでいる。
この赤ちゃん達をどうするか相談するヨッシー達。ふと赤ん坊に目をやると、空の上をじっと見つめている。「この子の見ている方角に、きっと他の赤ちゃんもいるに違いない!」そう考えたヨッシー達は再び冒険に出ることを決意した。赤ん坊を助けてくれたコウノトリさんを引き連れて……。
ゲームシステム
- バスストップ
本作の目玉要素。コウノトリさんのマークのついたバス停に止まると、赤ちゃんを切り替えることができる。赤ちゃんによって使える能力が異なるため、謎解きには必須のスポット。泡に包まれた状態や床がない状態では使用できない。
- のりもの
モーフィングの数は3つに削減されてしまったが、代わりに乗り物が登場。前作にも登場した「スキー」に加え、「カンガルーさん」「トロッコ」「たけうま」「ロケット」などが追加されている。
- キャラクターコイン
ひみつコース/チャレンジコースと5-8を除く通常コースに配置されている、ベビィの顔が描かれたコイン。対応したキャラクターでないと取ることができず、キャラクターが違う場合は点線で表示される。使用エリアが限定されるベビィワリオとベビィクッパのキャラクターコインはない。
各ワールドですべてのキャラクターコインを収集すると、ミニゲームのハードモードが追加される。
- ヨッシーパーク
敵を倒すことで記録される図鑑要素。タマゴをぶつけるか飲み込まなければ記録されない。ビッグワンワンやスーパービッグカチカチくんなどのタマゴをぶつけてもすり抜けてしまうキャラも、タマゴをすり抜けさせれば記録される。
平地や植物エリア、空のエリアや水辺のエリア、オバケ屋敷や巨大な敵のエリアなど様々なエリアが存在する。
登場キャラクター
主要キャラクター
5人のベビィ
敵キャラクター
関連シリーズ
関連イラスト
関連動画
関連タグ
任天堂 ヨッシーアイランド ヨッシー ベビィマリオ ベビィピーチ ベビィDK ベビィワリオ ベビィクッパ
外部リンク
※以下ネタバレ注意※
5人のベビィとベビィルイージ。頭上に星の輝く6人のスターチャイルド……。
あれ?スターチャイルドは7人だったんじゃ?
そう、彼の事である。