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概要編集

幼少時代のクッパ。

クッパJr.と良く似た容姿をしており、特に『マリオ&ルイージRPG2』以降の姿はよだれかけ以外は全く一緒といってもいいほど。

一人称は作品によって異なるが現在は「オレちゃま」もしくは「ボク」で、「…でちゅ」や、「な」を「にゃ」と言う話し方をする。

カメックからは基本的に「クッパぼっちゃま」「ぼっちゃま」と呼ばれることが多い。

クッパJr.との兼ね合いか、ベビィマリオ達と違いマリオシリーズへの出演は少なめ。


作品ごとの動向編集

ヨッシーアイランドシリーズ編集

クッパ城最奥にてベビィルイージを探しに来たヨッシー、ベビィマリオと邂逅。すでにこの時代からワガママであり、ヨッシー達を倒す為に自身の部屋に来たカメックを昼寝の邪魔だと見なしてヒップドロップで押しつぶしてしまう(とはいえ、マリオとルイージの兄弟を連れ去る計画はカメックの独断行動の為、それを知らないクッパがカメックに怒るのは無理もない)。

その後、ベビィマリオを背負うヨッシーを木馬の類だと勘違い。「ボ、ボクによこすでちゅ!」と宣言して戦闘となる。


未来の大王とはいえまだまだ赤ちゃんであり、ヨッシーに乗ろうとヒップドロップしてくるだけである。

ただしベビィクッパがいる部屋ではヒップドロップすると衝撃波が発生するので油断は禁物。ヨッシーのヒップドロップでも衝撃波が発生するので、それをベビィクッパに三回攻撃を当てれば倒せる。


しかし、復活したカメックが自身の魔法でベビィクッパを超巨大化。ビッグクッパと呼ばれるこの形態は城を突き破り見上げる程の巨体となり、ボスモンスターどころかもはや怪獣である。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』におけるベビィクッパのスピリッツバトルは恐らくこれを意識していると思われる。


ビッグクッパは画面奥から岩を投げて足場を削ってくるので、不安定な足場での戦いとなる。更に、炎の弾を時折発射してくる為、こちらの攻撃も避けなければならない。

こちらの武器は風船が運んでくる大きいタマゴ。この戦いでは、画面奥めがけてぶん投げる仕様になっている為、弱点である頭にぶつけてやろう。

突進して足場を全て壊そうとするため焦りそうになるが、攻撃を当てれば後退するのであくまで慎重に狙うべし。

七回タマゴをぶつけると今度こそ完敗。カメックに連れられて退散する。


今作に限り「…です〜」という口調でしゃべる。

前作ではまだ可愛い暴れっぷりだったが、今作ではヨッシーアイランドを絵本の世界に変える、ヨッシーから元気の源であるスーパーしあわせのツリーを奪う、といった未来の大魔王らしい悪事を働く。


さいごの6ページの最後で戦闘になり、手に入れた自身のおうまさん(緑色のオバケ)を乗り回しつつ炎を吐いてくる。オバケには攻撃が効かないので、ボムへいを天井のトゲにぶつけて落とし、ベビィクッパにぶつけてやろう。

三回攻撃すると地上戦に移り、今度は炎に加えてヒップドロップで攻撃してくるようになる。地上にいる時はタマゴの花火やボムへいをぶつければダメージを与えられる。

一応ラスボスだが、スーパーしあわせのツリーが近くに置いてありフルーツ(回復アイテム)やハートフルーツ(全回復&無敵アイテム)を何回か食べることが出来るので、負ける要素は無いと言っても過言では無い。ニンテンドウ64ソフトのラスボスの中でも指折りの弱小ラスボスと言える。

計六回攻撃すれば懲らしめることができる。


チャレンジモードで3000m以上進んでからミスするとカメックとともに現れて笑い出す。ボイス付き。


今作ではなんと、一部エリア限定でヨッシーの背中に乗せて一緒に冒険する事が出来る。

というのも未来から来たカメックに連れ去られた後、未来の自分に正論をぶちかましたら、吹っ飛ばされて城から追い出されることになり、落ちた先が偶然にもヨッシーの上だった為、クッパ城に戻る為に共闘することに。

ベビィクッパを乗せているときは舌を出せなくなるが、炎を一発吐いてもらう事が可能。タマゴの代わりになるが、画面から炎が出ていくまで次の炎が吐けないのがネック。また、ベビィDKベビィワリオのように体重も重いのでふんばりジャンプが短いのも難点。

4-8クリア後は、迎えに来たカメックのほうきに乗ろうとしたが、落ちてしまいヨッシー達とはぐれることに。


5-8終盤では、ベビィワリオと未来の自分のおたからの件で口喧嘩中にヨッシー達と遭遇し、共にクッパ城に乗り込む。

自身の部屋に戻れた後に決別しようとしたが、なかなか帰らないヨッシー達に「彼らもおたからを狙っている」と誤解して、やはりボスとなってしまう。

直前のエリアで背中にベビィクッパを乗せていると、ボス戦時は背中の赤ちゃんがベビィマリオになる。

操作時と同様に炎で攻撃するが、隙をついてタマゴを3回ぶつければ倒すことができる。

倒すと大人のクッパとの連戦になる。

エンディングでは、カメックのほうきにしがみつくものの落ちてきた岩に当たったことで落ちてしまうが、偶然にもそこは自分のおたからを狙っていたベビィワリオが乗っていたイカダであり、彼と口喧嘩になった。


今作の舞台であるたまごじまを別荘にすべく、不気味な力を行使していた。

今回はお互いヒップドロップで衝撃波を出せない。タマゴを三回ぶつければ倒せる。

巨大化形態の名称はメガベビィクッパ


今作ではベビィクッパも編みぐるみに。もちろん放つ炎も編みぐるみである。

大きなお城を作るためカメックに毛糸を集めさせていたが、その毛糸がヨッシーを分解して用意したものであることは知っているのだろうか…。

巨大化形態の名称はビッグベビィクッパ


自身の望みのため、カメックとともにねがいかなえ太陽を付け狙う。

今回はボス戦前のムービーにも登場するため、これまで以上に可愛らしい姿を拝める機会が多い。

巨大化形態の名称はビッグベビィクッパ。HPが9999もある。



その他のシリーズでの登場編集

プロローグからエピローグに渡り何度か登場。本作ではクッパJr.のように白いよだれかけをつけている。

ベビィピーチをさらおうとしたところでゲドンコ星人の襲撃に逢い、その場にいた全員を連れてカメジェットで脱出。その後、カメジェットの力で襲われていた大人のマリオ達を助け、クッパ城へと避難する。

キノープルの森でゲナちゃんを倒したところで再登場。コバルトスターのかけらに興味を持ったようで、マリオ達が集めた2つのコバルトスターのかけらを奪いヨースター島へと逃走する。

ヨースター島の山頂で追い詰められた末にコバルトスターを飲み込むも直後にゲッシーに飲み込まれてしまう。ゲッシーからの脱出後にコバルトスターを吐き出してしまい、カケラによってドッスン・ボルケーノへと吹き飛ばされてしまう。

ドッスン・ボルケーノでは現代から過去の世界へやってきた大人の自分と対面。初邂逅時は互いにいがみ合っていたが、マリオ達が訪れる頃には意気投合していた。マリオ達との対決後、突如現れたゲドンコ星人のマザーシップに掴まりゲドンコ城へ潜入する。

そして、終盤でコバルトスターを完成させてしまい…


ボスとしてはバトルのチュートリアルであるプロローグと、ドッスン・ボルケーノでのクッパとのタッグマッチで2回戦うことになる。実質的な戦闘はドッスン・ボルケーノのみ。


漫画での登場編集

ヨッシーアイランド編編集


ヨッシーストーリー編編集

この物語はマリオから見て過去の時代の出来事となっている。マリオはタイムスリップする形でチビヨッシーたちと冒険を共にする。

チビヨッシーたちは次々と死亡して脱落していき、味方になった白ヘイホーもカメックの杖で刺されて殺されてしまう。最後に残っていたマリオもベビィクッパの騙し討ちによって倒され、最早戦える者はいないと思われた。

しかしヨッシーたちの守り神であるドラゴンが力を貸してくれたことで緑のチビヨッシーが復活。圧倒的なオーラをまとうその姿にベビィクッパも叶わず撃破され、死亡していた仲間たちも復活を果たした。

マリオではなくチビヨッシーが最後を決めるという、スーパーマリオくんとは逆のラストとなった。

なお、本山の「過去の時代の物語」という点を意識したのか後にスーパーマリオくんにも反映されている(現代の緑ヨッシーとチビの緑が同一人物)。


ヨッシーアイランド編のみキャラ設定が大幅に違う。それ以外は基本的に原作ゲームに沿った設定になっている。


ヨッシーアイランド編編集

そもそもヨッシーアイランド編への導入がかなり特殊な為、ベビィクッパの設定もかなり特殊。


ワリオランド編で黄金像を奪還

実はタイムマシンで、復活したクッパが支配する未来世界にタイムスリップ(オリジナルエピソードの未来編)

敗北(正確には自滅だが)した未来クッパが、ベビィマリオの時代に時間跳躍、それを追ってマリオらもタイムマシンで追いかける

先に過去についたクッパが、カメックにベビィマリオ&ベビィルイージをさらうように指示を出すが、突如現れた現代マリオとのゴタゴタでベビィマリオを落とす

ヨッシーアイランド編スタート


と、オリジナルエピソード4話分も使うというかなり回りくどい導入であった。


ほんとに、あの長い未来編は序章だったんですかーーーっ!!(byコロコロ担当 A記者)

いや、まあ…そのう…あの…なりゆきで…。(by沢田ユキオ先生)


終盤、マリオ一行が予想外の速さでクッパ城に到着してしまったため、クッパとカメックは保育士のフリをして隙をついてベビィマリオを倒す作戦にでるが失敗。POWブロックを叩かれクッパは倒されたかに見えたが、保育士のフリをしていた際に幾度となく使っていた赤ちゃん言葉の影響で幼児化してしまいベビィクッパとなる

カメックは何とか元に戻そう(大きくしよう)と魔法をかけるが、さらに失敗して赤ちゃんのままの姿で巨大化してしまいビッグクッパとなる。しかし、体は大きくなっても頭の中は赤ちゃんのままで、突進したり、岩を投げたりしてマリオ達を追い詰める(本人は遊んでいるつもりだが)。だが最後はゲームの原点に戻るという無茶振りでヨッシーに銜えられる+スターでパワーアップしたベビィマリオ&ベビィルイージによる押し込みでタマゴにされて敗北した。

その後タマゴは、事情を知らないヘイホーたちによってゆで卵にされてしまう(カメックが慌てて止めに入った)。

実は、この漫画が始まって以来初の『マリオブラザーズにより直接倒されたクッパ』である(ただし、マリオワールド編の読み切りにおいて一度クッパは倒されている)。


ヨッシーストーリー編編集

本物のベビィクッパが登場。キャラクターも「悪」寄りに変化し、前述の無邪気さは殆どなくなった。

クッパの時より悪知恵を活かしており、最初の戦いではあほーどりや改造したムシャムシャを引き連れてちびヨッシー達を空爆したり、ドンババを唆してマリオ達を襲わせたり、歴代のクッパ軍団でも最強であるにゅうどうらをボディーガードにしていた。

最終決戦ではちびヨッシーズをツリーのフルーツに変えて無力化。マリオを追い込むが、にゅうどうをポチに食べられおばけだまも役に立たなくなった所で自身が直接対決。

マリオを追いつめ、最後の頼みであるツリーに実ったハートフルーツを握り潰して勝利を確信するが、その汁がスーパーしあわせのツリーにしみ込んだことでちびヨッシーズを元気にさせてしまう。ちびヨッシーズのツタによってベビィクッパは動きを止められ、最期は仲間たちの想いを込めたマリオのパンチによって敗北した。


学年誌版(単行本ではスペシャルバージョンとして21巻に収録)では『マリオパーティ』のミニゲーム、「のっかれボール」でマリオと対決。ジャンプをしてマリオを避けたり、球がそもそもおばけだまだったりと卑怯な手でマリオを蹴落そうとしたが、おばけだまの入れ歯を取られた隙を突かれて逆にマリオに落とされ敗北する。


ヨッシーパラダイス編編集

ヨッシーの里帰りの回ではビッグパックンをけしかけ、ヨッシーやちびヨッシーズを追い詰めるが、「みどり」と大人のヨッシーが協力したことで倒されて退散する。

もう1つのエピソードでは、川をせき止めプールにしていた。用心棒としてイソズキンを手なづけてちびヨッシー達捕まえるが、遅れてきたマリオが川をせき止めていた壁を壊したことで敗北、海まで流され遭難してしまう。


マリオ&ルイージRPG2×2編編集

原作よりもマリオ達とフレンドリーに接しており、コバルトスターのかけらも味がまずいと原作とは真逆の反応をしている。

ヨースター島での一件以降すっかり出番がなくなってしまうが、エピローグのおまけ漫画(6ページ)で主役として登場。過去のキノコ城にキノコとなって残っていたゲドンコ姫(姉)を食べてゲドクッパとなってしまうが、自力でこれを撃退しキノコ王国の危機を救う。



外部出演編集

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ編集

フィギュポンなどで入手できるフィギュアとして登場。「ベビークッパ」表記。


前述の通りスピリットとして登場。ランクはLEGEND(☆☆☆☆)。

…なのだが、これが難しく、スピリット最難関と呼ばれるまでの強さになっている。

まずステージの地面すべてが炎の床。ステージも終点になっているので、地面にいたら食らうのは確実。

そこからまずスモール化したクッパが登場。すばしっこいので、小さいながらもかなり体力を搾り取られること必至である。

因みにこのクッパはヒップドロップをよく使ってくる。ある種原作再現と言えよう。

そしてそれを倒すとジャイアント化・スーパーアーマー・攻撃力アップのバフがかかったクッパが出てくる。これがとにかく手強く、一度攻撃をもらうとそれだけで体力を恐ろしく削られる

スーパーアーマーが付いているためゴリ押しもできず、もたもたしていると炎の床も相まって体力を削り取られ、負けてしまうという長鬼畜っぷり。

一応対処法は無いわけではないが、それでも相当苦戦することは確実であろう。


関連イラスト編集

ベビィクッパヨッシーアイランドラスボス戦


関連タグ編集

ヨッシーアイランド マリオ&ルイージRPG2

マリオファミリー クッパ カメック

クッパJr.…未来の息子、姿形が瓜二つ。


表記ゆれ編集

ベビークッパ

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