概要
2016年12月15日にリリースされた。マリオシリーズでは初のスマホゲームでジャンルは横スクロールアクション。プレイアブルキャラはマリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオ、ヨッシー(カラーリングは緑、赤、青、黄、紫の5種類。)、キノピコ、デイジー姫からの計7人(ヨッシーのカラバリを足すと11人である。)でプレイする。
あらすじ
ある日、マリオはピーチからパーティーのお誘いを受けた。ケーキを焼いて待っているとのことで、ピーチ城へ行ったマリオだったが……、
ガッハッハ！
ピーチ姫とケーキは
このクッパ様がいただく！
案の定、ピーチがクッパにさらわれた。ピーチ姫とケーキを取り戻すため、マリオの冒険が始まったのだった。
モード
大まかに3つ程ある。
ワールドツアー
上述のあらすじの通り、ピーチを救いに行く(本作のメインであろう)モード。コースは草原、洞窟、お化け屋敷etc…。コース中に特別なコインが出現しており、集めるといいことあるかも?
キノピオラリー
世界中のプレイヤーとともに2Dマリオで対戦してキノピオとコインの合計を競うモード。プレイする際はワールドツアーなどでゲットできるラリーチケットが必須となっている。審判はキノピコが担当する。
リミックス10
10種類のショートサイズのコースをリミックスしてあるコースを一気に走り抜けるモード。基本的にマリオで走るが5番目辺りでルイージ、ピーチ、キノピオ、キノピコ、ヨッシー、デイジー(どのキャラが来るかランダムで決まる。)で走る。クリアするとボーナスゲームというミニゲームをプレイする。こちらのモードでも上記のラリーチケットが必須である。ちなみにプレゼントがあるコース(最後のリミックス及びクッパ戦)以外は全てのコースを失敗してもクリアとなる。
その他いろいろ
ヘッドフォンマリオ
別のアプリでインストールしている音楽を流しながらプレイできる機能。この時にマリオ達はヘッドフォンを装着して走る。
王国づくり
ゲーム内で集めたコインで家、飾り(上記のミニゲームでもゲットしたりもする。)を自由に買って、プレイヤーだけの王国が作れる機能。ミニゲームがある家にランダムでアイテムが出てくるはてなブロック、キノピオラリーでゲットしたキノピオが住んでいる家、各キャラクターにちなんだ銅像、置くことでプレイアブルキャラが増える家及び卵(卵はヨッシー、家はルイージとキノピコ。)、ゴールポスト、花火が上がる大砲、ケーキ、風船etc…種類は100種類以上。このゲームでいう飾りとは草、岩、柵、トピアリーetcが該当する。
プレイヤーキャラ
- マリオ
最初のキャラ。初心者向けである。
- ルイージ
マリオより高くジャンプができるがマリオ達より足は遅い。
- ピーチ
クッパから救出することで解放。スマブラ、スーパーマリオUSAと同じく空中で滑空できる。
- デイジー
リミックス10にて一定のエリアクリアで解放。迷子になっている所を探し出すと言う設定だが、見つける前にクッパがいることから初めてクッパにさらわれたと言う声も？2段ジャンプができる。
- キノピオ
スーパーマリオ3Dワールドと同じく他キャラ以上に足が速い。
- キノピコ
彼女が走る時、キノピオラリーのジャッジではキノピオが担当する。対戦相手が集めたキノピオを魅了しプレイヤーの方へ誘う効果がある。
- ヨッシー
踏ん張りジャンプができるが他のキャラに比べ、ジャンプ力は低め。色んな色のヨッシーが登場し、その色に応じたキノピオが出現しやすい。
その他
スーパーマリオランはデイジーがスーパーマリオランド以来のスーパーマリオシリーズに出演した作品でありながら、初の本編プレイアブルキャラへの昇格を成し得た作品でもある。
上述の事から一部のファンの間では「このことが大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALへ参戦するきっかけとなったのだろう。」という意見が出ているが真相は未だに謎のままである。
その後、デイジーはスーパーマリオブラザーズワンダーで再びプレイアブルキャラになる。
関連イラスト
