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概要編集

2024年6月のNintendo Directで情報が解禁された、『マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX』から9年ぶり、『マリオ&ルイージRPG3!!!』のリメイク作である『マリオ&ルイージRPG3 DX』からだとおよそ6年ぶりとなるマリオ&ルイージRPGシリーズ最新作。

シリーズ初のNintendo Switch用ソフト及び、かつて開発を行っていたアルファドリームが倒産してから初の完全新作で新たな開発元はアクワイアが担当。音楽は下村陽子ではなく、坂本英城が担当。

2024年11月7日発売。


舞台はキノコ王国とは異なる別の世界・コネクタルランドで、船島を拠点に海を漂う漂流島の数々を探索する。


マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャー』以降のRPGシリーズは、プロデューサーの意向でオリジナルキャラの出演・活躍がだいぶ控え目になっていたが、本作では多数のオリジナルキャラが登場し物語に関わってくる様になった。


新キャラクターであるコネクタルランドの住民はコネクターや電源タップのデザインが用いられ、敵勢力はイヤホンジャックなど、全体的に家電製品を意識していると思われる。

もちろん既存のマリオシリーズキャラクターも登場しており、今までのシリーズファンには嬉しい要素がちらほら。マリルイ過去作のザコ敵も何体か再登場している。


テーマは「」「繋がり」で、作中ではマリオとルイージの絆だけでなく、登場人物達や世界の繋がりが描かれている。そしてその正反対に位置する概念も。


コンビネーションアタック!

ブラザーアクション/ブラザーアタックも進化し、マリオとルイージが今までより激しく画面内を飛び回っている事が多数確認される。

通常攻撃のジャンプやハンマーも連携でより威力を高める要素が加わり、ブラザーアタックはエクセレント時、特別なカットイン演出と共に攻撃範囲まで拡張される。


尚、一部場面を除き全作品通してドット絵が主流だったが、今作は完全なフルCGである。セリフを話す時の吹き出しにキャラ名が表示されるようにもなっている。

また、セリフが表示される効果音も架空言語を話しているような声になった。

もちろんマリオとルイージの生き生きとしたリアクションも健在で、今作から青ざめる表情差分も追加されている。


4と同様にルイージが大いに活躍し、後述のルイージセンスはフィールド攻略やボス戦に大いに役立つ主要システム。このためか、タップーはマリオブラザーズを呼ぶ時にルイージの名前を先に挙げるなど、ルイージが重要視されている様子である。


あらすじ編集

ある日、ピーチ城の庭で過ごしていたマリオとルイージは突然空に現れた謎の空間に吸い込まれ、異世界コネクタルランドに迷い込んでしまう。

そこの船島で出会った少女・コネッタと不思議な生き物・タップーから、このコネクタルランドの大地が何者かによってバラバラにされてしまった事を知る。

コネクタルランドを救うため、マリオブラザーズは新たに島つなぎの冒険に出るのだった。


登場キャラクター編集

主要キャラクター編集

キノコ王国の言わずと知れたヒーロー。コネクタルランドに飛ばされてしまい、バラバラになった島々を元の大陸に戻すために冒険に出る。

冒頭の経緯はザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーに類似しており、弟と逸れた際には幻聴と幻覚が見えるほど心配していた。


言わずと知れたヒーローで臆病なマリオの弟。同じくコネクタルランドに飛ばされ、時に閃く「ルイージセンス」で道を切り開いてくれる事も。

マリオより先に船島に飛ばされており、コネッタやタップーと仲良くなった。

漂流島に着いた時の着地芸と、ルイージセンスの決めポーズのバリエーションの多さは必見。


コネクタルランドを支えるコネクタルツリーの育て師「ソダテナー」を務める心優しい少女。

元々の木は何者かによって枯らされてしまい、新たなツリーの育成に励んでいる。


ブタの貯金箱の様な姿の今作のサポート役。コネッタの友達。

ブタ鼻に見えるのは目で、勘違いされ易いのが悩み。気に入ったルイージの帽子の中に待機する。

背中の穴になんでも収納でき、メニュー画面のテレビや、集めたコネリーを入れている。


シリーズキャラクター編集

毎度お馴染みキノコ王国のプリンセス。

マリオ達と同時期にコネクタルランドに飛ばされ、合流後はマリオ達の島繋ぎを別行動でサポートする。

この際にグズグズ団に入隊し、腕に団員の証であるスカーフを巻く。


毎度お馴染みスターの精。

コネクタルランドには詳しくない為、今回は役目をタップーに譲り、ピーチ姫の護衛に回る。

今作でも「八頭身美人モード」の話題を口にする。


毎度お馴染みキノコ王国の住民。

ピーチ姫と共にコネクタルランドに飛ばされ、合流後は船島でお店を経営したり、船島の移動速度を上げたりしてくれる。


毎度お馴染み、キノコ王国では誰もが恐れる大魔王。

自身もコネクタルランドに飛ばされたが、海域の一つを占領し、第三勢力としてコネクタルランドの掌握をも目論みマリオブラザーズ、ゾケット一派双方と敵対する。

カリスマ性も健在で、占領したオンノフ島の島民から強く慕われている。


クッパの息子。コネクタルランドの掌握を目論む父を応援している。占領した民の一人であるフレンと友達になったがフレンがマリオブラザーズに協力する事を快く思っていない。


クッパの側近の魔法使い。今作も忠臣として主君親子を支える。本作では雑魚敵としての個体はオレンジ色の服を着ている。


同様にコネクタルランドに飛ばされてしまった竜達。それぞれ違った方向からマリオ達と再会する。

ちなみにキャサリンは『初代/1DX』以来の登場だがドッシーは今作がマリルイシリーズ初登場。余談だが、冒頭のピーチ城の立地はスーパーマリオオデッセイのものと酷似しており、同作ではドッシーもピーチ城近辺に住んでいる。


コネクタルランドの住人たち編集

  • グズグズ団

サビレッタ島の子供自警団。チームワークは微妙。

ある日やってきたマリオ達の活躍に惚れ込み、島繋ぎの旅に協力する。

  • グミ

桃色の女の子でグズグズ団のリーダー。ピーチ姫に憧れを抱いている。

  • ズレッタ

緑色で痩せ型ノッポの男の子。達観しているようでいて、時折ズレた発言をする。

  • グレール

自分こそグズグズ団のリーダーだと主張する青色の男の子。口先だけは立派だが、根は臆病。

  • ズンドー

ずんぐりとした黄色い男の子。いつも彼だけ遅れてやってくる。


  • センサミール

方位磁針付きの帽子を被った男の子。口調は「〜ッス」。

海流調査が生業で漂流島に詳しく、マリオ達に海図を譲る。

父親のパパミールがゾケット一派に攫われており、彼を探すのも目標である。


  • ギミルダ

メリーゴ島に住まう天才発明家。レンチ、またはカニのようなゴーグルを付けた白衣の女性。

ブラザーアタックのアイテムを作ってくれる。


  • デキータ&ツクローサ

熱血バカのデキータと、拗らせているツクローサの兄妹。

コネクタルランド分裂の際、離れ離れになってしまったが、合流後は先に会った方が船島で装備屋を営む。

今作におけるハンマーを授けてくれるキャラクター。


  • ウルーサ

グラングラン島の長兼職人である肝っ玉。デキータとツクローサの母親。

気丈な性格と高い腕前を持ち、島民からは慕われている。


  • イワガール

グラングラン島出身の女の子。岩礁が大好きな為こう呼ばれており、本名ではない模様。

船島で話しかけると岩礁探しを依頼され、見つけた数に応じて報酬がもらえる。


  • ルンデス

モンスターマニアである調査員。口調は「〜ンデス」。

調査のために自分の命が危険になってもいいという、何か危ない人物。


  • おばちゃん3人組

船島の大広場でいつもウワサ話をしているおばちゃん達。


  • オルケーノ

フレイーム族の博士でかなり博識。口調は「〜けーの」。

偏屈な性格だがおだてに弱い。


  • アッチーノ&シバレル

ある島で出会った炎氷のラブラブカップル。それぞれフレイーム族の姫とツルンベール族の王子。

お互い対立する部族の跡取りだったが、周囲の反対を押し切り駆け落ちした。


  • アッチーノの父&シバレルの父

それぞれフレイーム族とツルンベール族の族長。お互いの子供が恋愛関係にあることに難色を示している。


  • ディオード

「さすらいのステップマスター」の異名を持つ伝説のダンサー。ワックスで髪型を整えないと踊れない難儀な性格。


  • エミット

ディオードの助手でしょっちゅう振り回されている苦労人。2代目ステップマスターの座を密かに狙っている。


  • アダップル

ギミルダがライバル視している発明家。クラゲ島の名物ピザ「クラゲリータ」が大好物。


  • ニョッキーナ

ツイス島に住むワックス職人のマダム。森に住んでいるのに大の虫嫌い。


  • ロウデン

デンキュー島の長。

無責任で島民から信頼されておらず、側にいる秘書の方が頼りにされている。


  • 秘書

ロウデンの秘書。メガネを付けた男性。

頼りにならないロウデンに代わって仕事をこなすため、島民からの信頼が厚い。


  • フレン

オンノフ島に住まう温和な少年。

クッパJr.と友達になったが、マリオブラザーズに対しても協力する。


ゾケット一派編集

己が陰謀の為に暗躍する謎の人物。

冷酷無比な性格だが、数字に細かく、名前の覚えが悪い。


ゾケット配下の三人衆。

ゾケットの目的を叶えるべく各地で悪事を働き、様々なモンスターを従えている。

  • ボルドー

リーダー。

  • ルドルフ

自称頭脳担当。

  • トッド

パワー担当。


ボルドルド隊が従える、アダプターのような姿の下っ端兵士。

様々なバリエーションがある。


ボルドルド隊が従える、機械的な身体を持つ怪鳥達。一派の移動手段に使われる他、各島々から人を攫ってどこかへ連れて行く。


それぞれ大灯台島で待ち構えている、ボルドルド隊秘蔵の大型モンスター。淀んだ赤黒いエネルギーを蓄えている。


その他編集

本作で初めて戦うボス。

グラングラン島の乱暴者である巨漢で、町で破壊行為を働いている。


  • コトゼット

コネッタの師匠である伝説的なソダテナー。人との絆を重んじる人物。

現在は行方不明になっているようだが……?


  • パパミール

センサミールの父親。息子を悪から逃がし、自身は強制労働の中こっそり情報をメモとして残している。


  • ???(リンク先ネタバレ注意)

  • ???(リンク先超ネタバレ注意)

システム編集

基本操作編集

従来通りマリオの後ろをルイージが追いかけるが、ピッタリくっついているのではなくマリオの動きに合わせて追尾する挙動になっている。


従来では段差や崖を飛び越える際はタイミングよくABボタンを押さなければならなかったが、今作ではマリオが段差や崖を飛び越えるとルイージが自動的に飛び越えるようになり、Bボタンを押す必要がなくなった(ルイージが敵を踏むなどの際は、従来通りにBボタン操作する必要があるが)。

ハンマーの操作はマリオがXボタンでルイージがYボタン。


また、戦闘画面にて、従来ではルイージでアイコン選択する際はBで決定・Aでキャンセルだったが、今作ではマリオの時と同様にAで決定・Bでキャンセルとなっており、従来のシリーズ経験者は少し戸惑う仕様になっている(アクションの際は従来通りマリオがAでルイージがB)。


また、敵の攻撃の際にはRボタンで緊急ガードを行うこともできる。


大航海編集

本作では"海流"に沿って船島を移動させ、あちこちを漂う漂流島を見つけていく。

島が近くにある時大砲で移動し、灯台を起動させコネクタルプラグを繋げたあとはワープ土管で行き来できる。

そして物語を進める度にコネクタルツリーが成長し、行ける海流も増えていく。


マリオとルイージが旅をしている合間にも海流に乗って移動しており、漂流島に近づくと知らせてくれる(島から離れすぎると移動できないが、再び移動できるまでそうそう時間は掛からない)。ただ、初めて訪れる漂流島を探索している間は灯台のコネクタルプラグを連結するまで海流移動はできない。

後に船島のスピードを上げる機能が付き、漂流島やレア岩礁に近付くと等速に戻る(なお、一度目視して確認した後は、近付いても等速にならなくなる)。


ブラザーアクション編集

毎度おなじみ兄弟によるアクション。

今作ではRステックを倒して切り替える。


  • UFOスピン

従来のスピンジャンプに当たるアクション。

ダンスをするようなポーズをし、XボタンでUFOのような形に回転しながらしばらく浮遊する。ABボタンで普通にジャンプできるが、ハンマーは使えない。


ゲームを進めるとスピン中にXボタンを押し続けることで真下にある鉄板や細かい隙間にあるコインなどを吸引する「UFOバキューム」が使える。

敵も吸い寄せて先制攻撃することができる。


  • ブラザーボール

マリルイ2に登場したアクション。

ボール型に合体し、転がって移動する。パイプや狭い穴などに入り込む事ができる。

また、流砂の上を移動する事もできる(立ち止まると少しずつ沈むため、動き続ける必要がある)。

ABボタンでジャンプできるが、普通のジャンプよりかなり低い。

Yボタンでブレーキをかけることができる。


ゲームを進めるとXボタン長押しして離すと一気に加速する「ボールダッシュ」が使える様になり、強風をものともせずに突っ走ったり、特定の壁を垂直に登る事が可能になる。

ボールダッシュで敵にぶつかると先制攻撃できる。


  • ファイア&アイス

背中合わせになり、ファイアフラワーとアイスフラワーで変身し、ファイアボールとアイスボールを撃てるようになる。マリオがファイア、ルイージがアイスを担当する。

ファイアボールで氷を溶かし、アイスボールで水を固めたり高熱の床を冷やしたりできる。


こちらも先制攻撃が可能で、ファイアボールを当てたら相手をやけどにし、アイスボールを当てたら相手を凍らせる。

ゲームを進めると、XボタンもしくはYボタンを長押しして放つ、ハンマーで壊れない大岩をも破壊するメドローア……もとい「ブラザーボム」が使えるようになる。これも先制攻撃に使える。


コンビネーションアタック編集

マリオとルイージが揃っている際、従来のソロアタックで兄弟が力を合わせて繰り出す様になり、さらなるダメージを与えることができる。初代マリルイのブラザーアタックに近い。

ただしマリオとルイージが離れ離れになった時や、片方が倒れたり行動不能になった時は従来のソロアタックになり、威力が少なくなってしまう。


ブラザーアタック編集

シリーズお馴染みの兄弟の絆による合体技。過去作からいくつか再登場している。


  • あかコウラ

マリオ専用。敵1体対象。

従来と異なりマリオとルイージが互いにパスしあいながら接近し、バウンドしたあかコウラをマリオがシュートして決めるという単発攻撃と化した。

その代わり、空中の敵にも当たるようになった。


  • みどりコウラ

ルイージ専用。敵全体ランダム。

こちらは従来と変わらないが、最後のシュートが敵全体を攻撃するようになった。

ただし、空中の敵には当たらない。


  • どっちかエッグ

マリオ専用。範囲攻撃。

ギミルダが拾ってきたヨッシーのタマゴを落とさないようにレシーブ→トス(例えば右側に落ちてきたらマリオでレシーブし、ルイージでトスする)し、最後は着弾点をカーソルで動かしてXボタンでアタック(ただし猶予時間は短いので、使う前にあらかじめ標的を決めておくこと)。着弾点を中心に衝撃波で範囲内の敵を攻撃。

成功するとヨッシーが生まれ、敵1体にヒップドロップを決める。


  • サンダーダイナモ

ルイージ専用。敵全体攻撃。

時間内にABボタンを交互に押してレバー操作してチャージし、Xボタンで雷雲から激しい落雷を放って敵全体を攻撃。Excellentだと三段攻撃になる。

十分な大きさになっても、時間に余裕があれば、チャージすればするほど威力が大きくなる。


  • スピードボム

マリオ専用。「4」や「ペーパーマリオMIX」で登場したブラザーアタック。敵全体ランダム。

時間内にルイージが投げた爆弾をハンマーで敵に向かって打ち返す。

今作は一度もミスがなければ最後の爆弾が炸裂して敵全体を攻撃する。


  • はね〜るメット

ルイージ専用。「3」で登場したブラザーアタック。敵1体対象。

今作では画面手前から奥に向かって進み、ルイージが落ちてくる場所をよく見てLスティックを左右に動かして跳ね続けさせ、敵1体に強烈なジャンプ攻撃を繰り出す。

なんと今作では、踏んだらダメージを受ける敵でもお構いなしに攻撃できるようになった。ステータスや装備、バトルプラグの組み合わせによっては凄まじいダメージを叩き出す。


  • フラッシュクロック

マリオ専用。敵全体ランダム。

時計型のアイテムでマリオとルイージが高速移動(演出的にはクロックアップに近い)し、マリオかルイージのどちらかが敵に接近してハンマーを叩き込み、最後はXボタンで敵を地面に叩きつけてフィニッシュ。

実は最初にどちらがくるかによって以降のパターンが決まる。ハンマー攻撃なので飛んでいる相手には当たらない。


  • ぶんしんタルたいほう

ルイージ専用。「3」で登場したブラザーアタック。敵全体ランダム。

今作では最後に、敵の背後に設置された巨大なタルからXボタンで巨大ブラザーボールか射出され、敵全体を攻撃するようになった。


  • オムスビむすび

マリオ専用。

存在自体が終盤のネタバレになるため詳細は記載しないが、ノリは「4」のドリームエッグと酷似する


  • ミックストルネード

ルイージ専用。敵全体攻撃。

トルネードの中にファイアボールとアイスボールを投げ入れ、起こした竜巻をLスティックで操作して敵を吹き飛ばす。

入れたファイアボールとアイスボールの比率でトルネードの大きさと種類が変わる。

竜巻を操作するのは「4」のミラクルタイフーンに似ている。



バトルプラグ&バトルタップ編集

ストーリーを進めていくと手に入るプラグ型のアイテム。

種類は様々で、バトル中に装備すると追加ダメージを与えたり、必ずクリティカル攻撃になるど戦いを有利に進められる。

道中集めたコネリーを使う事で新たなプラグを作成する事が可能。ただ使用回数が決められており、再使用するのにバトルでターンを稼ぐ必要がある。

最初の内はセットできるプラグは少ないが、道中で手に入るバトルタップで拡張、増やす事ができる。


ルイージセンス編集

コネクタルランドに飛ばされた際に目覚めた、ルイージの新たな力。

冒険中にルイージが何かに反応して光るので、この際にLボタンを押すと何らかの突破口を開いてくれる。他にもルイージが自動的に野菜の引っこ抜きや収集をしてくれるようになり、2人手分けして手早く作業を終わらせることも可能(ルイージ任せにしてパシらせることも可能)。


ボス戦中でもルイージが何かを閃く事があり、ボスを怯ませたりダメージを与える事ができる。ただしマリオの協力が必要であるため、どちらかが倒れていると使えない。


ルート分岐編集

本作ではプレイヤーの選択によって、その後の展開が変化する場面が幾つかあり、中には一時的にマリオ一人になる選択肢もある。

ただし物語全体の流れに影響する程ではない為、好みで決めてしまっても良い(難易度が高い方の選択肢は、事前に知らせてくれる)。


サブエピソード編集

冒険中、依頼を受ける事がある。話しかけるだけでクリアするものもある。

ただし、中には期間限定のものがあり、ストーリーを進めてしまうと受けられなくなるので注意。


コネリー編集

電球のような姿をしたエネルギーの精霊であり、バトルプラグを作成するために必要となる。

巣の位置はメニュー画面の地図で表示され、島繋ぎの後には更に増える。


リターン土管編集

序盤にウルーサからもらえるアイテム。

使用することで、船島や島つなぎした島へ自由にワープできる。ただし、場所によっては使用できない他、島つなぎしていない島へは移動できない。同様に船島や島つなぎしていない島を探索中は使用できない。


釣り編集

ストーリーを進めると船島で遊ぶことができるミニゲーム。

側にいる餌屋から餌を購入しマリオかルイージのどちらかで釣りをする。

「!」が出たと同時にボタンを押すことで素材や換金アイテムになる魚が釣れる。たまにアイテムだったり、サブシナリオのきっかけになる手紙が釣れたりする。

海域や釣り人と餌の組み合わせで、釣れるものが異なる。


ハンマーラリー編集

従来におけるラリーブロックポジション。

こちらはボールをハンマーで打ち返し続け、ラリー数に応じて報酬がもらえる。


プラグラデッシュ編集

コネクタルランドの各地に植えてあるカブや大根に似た植物。

抜くとコインが出てくる。島を出入りすると復活する。


カブじい編集

プラグラデッシュに似ているが顔がついていて、根が手足になっている

抜くとためになるのかならないのかよくわからない話が聞ける(中には普通にためになる話をする個体もいる)。口癖は「話 カブってたら ゴメンッ!」。


船島にいるゴールデンカブじいに話しかけると、見つけたカブじいの数に応じて報酬がもらえる。


岩礁編集

海の上にある様々な形をした岩礁。

船島にいるイワガールに話しかけると、見つけた数に応じて報酬がもらえる。

海図である程度の位置がわかる他、近付くとアナウンスしてくれるため、見つけるのにはあまり苦労しない。

中にはどこかで見たような形の岩礁も…?


余談編集

(ペーパーマリオシリーズとのコラボである『ペーパーマリオMIX』を除いて)ナンバリングが付いていないことについては、「従来のアルファドリーム社製との区別化のためではないか?」という考察の声もある。


Nintendo Switch Onlineにてゲームボーイアドバンスのソフトの配信の中に『マリオ&ルイージRPG』が存在するため、その時点からマリオ&ルイージRPGシリーズの権利関係が、今後は任天堂が版権を単独で所有することで整理がついたのであろう。


開発は上述の通りアクワイアであり、今までのシリーズに関わっていた開発者の一部も参加しているということ。


ともあれ、ファンの間では「新作・リメイク制作は絶望的」と見られていたマリオ&ルイージRPGシリーズの突然の新作発表に、多数のユーザーからの驚きと喜びの声が上がった。


クッパとクッパ軍団がルイージを名前で呼んでおり、『マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャー』並びに『ペーパーマリオMIX』より後の時系列であることが考察される。

なお、今作でルイージの事を「緑のヒゲ」と呼ぶのは、ボルドルド隊が担当することになった。


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時とキズナをつなぐ船M系まとめ


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マリオ&ルイージRPGシリーズ

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