概要
『マリオ&ルイージRPGブラザーシップ!』に登場する敵で、コネクタルランドで暗躍する謎の人物・ゾケットとその配下であるボルドルド隊に従う下っ端兵士たち。
全員が手足を生やしたUSBコネクタのような姿をしており、様々な種類がいる。
ゾケットが自身の手足となって行動するようにガラクタから生み出された存在で、ゾケットの計画が効率良く進むよう彼らが連携を取れるように知性を与えられている。それによって彼らは互いに協力し合いながら創造主であるゾケットに尽くしたり、雑談をしたりしている。
だが、そんな彼らが生物のように振舞う様子をゾケットは「滑稽極まりない」と揶揄している。
また計画が成就すれば彼らは用済みになるらしく、その際は行き場を無くして暴徒と化すかもしれないとゾケットは見越しており、そんな彼らを「儚いものだ」とも称している。
種類
- メットゾケットへい
灰色のゾケットへい。箱型の兜を被っており、どんな攻撃も一回だけ無効化されてしまう。攻撃を受けると兜が外れて攻撃が通るようになるが、早めに倒さないと新しい兜を被ってガードしようとする。複数で登場するが一体だけになるとコインを置いて逃げる。主に体当たりで攻撃する。
- トゲゾケットへい
赤色のゾケットへい。右手がイヤホンジャックのプラグになっており、剣のように突き刺して攻撃する。右手を上に上げている状態ではジャンプ攻撃ができない。
- ブーメランゾケットへい
白色のゾケットへい。稲妻の形をした刃がついてるチャクラム型のブーメランを持ち、それを投擲して攻撃する。
- リングゾケットへい
緑色のゾケットへい。両手がLEDライトになっている。電流を帯びたリングを召喚し、それを操って攻撃する。
- ジェットゾケットへい
青色のゾケットへい。背中にジェットエンジンがついており、宙に浮いている。敵の頭上に棘鉄球を落としたり、飛びながら体当たりをして攻撃する。
- ゼツボッチへい
ラストダンジョンに現れる大型のロボットのような敵。
トゲ、ブーメラン、ジェットの能力を切り替えながら攻撃してくる。
倒すと中からゾケットへいが現れて逃げるが、閉じ込められて無理やり戦わされたようであり、たまにマリオ達にキノコを投げて回復してくれる。
「マリオ&ルイージRPG3!!!」に登場したジェイルンを彷彿させる、