概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
2024年6月のNintendo Directで情報が解禁された、『マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX』から9年ぶり、『マリオ&ルイージRPG3!!!』のリメイクである『マリオ&ルイージRPG3 DX』からだとおよそ6年ぶりとなるマリオ&ルイージRPGシリーズ最新作。
初のNintendo Switch用ソフトかつ、開発を行っていたアルファドリームが倒産後初の完全新作となる。
同作ではキノコ王国とは異なる別の世界・コネクタルランドとその周辺の島々が舞台となる。
新キャラクターのコネッタやタップーなどのコネクタルランドの住民はコネクターや電源タップのデザインが用いられ、敵組織と思われるボルドルド隊はイヤホンジャックなど、キャラクターデザインは家電製品を意識していると思われる。
『マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャー』以降のRPGシリーズは、プロデューサーの意向でオリジナルキャラの出演・活躍がだいぶ控え目になっていたが、本作では多数のオリジナルキャラが登場し物語に関わってくる様になった。
ブラザーアクションも進化し、マリオとルイージが今までより激しく画面内を飛び回っている事が多数確認される。
尚、一部場面を除き全作品通してドット絵が主流だったが、今作は完全なフルCGである。
もちろんマリオとルイージの生き生きとしたリアクションも健在で、今作から顔が青ざめる表情差分が追加されている。
ルイージが何かを閃いたシーンでの「!」がよく見ると上部分が細長いLだったりする他、タイトルロゴの「!」の上部分も細長いLになっている(ともすれば、マリオの場合は上部分が細長いMになる可能性も考えられる)。
余談![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
(ペーパーマリオシリーズとのコラボである『ペーパーマリオMIX』を除いて)ナンバリングが付いていないことについては、「従来のアルファドリーム社製との区別化のためではないか?」という考察の声もある。
Nintendo Switch Onlineにてゲームボーイアドバンスのソフトの配信の中に『マリオ&ルイージRPG』が存在するため、その時点からマリオ&ルイージRPGシリーズの権利関係が、今後は任天堂が版権を単独で所有することで整理がついたのであろう。
開発スタッフ等はまだ完全には明かされていないものの、今までのシリーズに関わっていた開発者の一部も参加しているとのこと。
ともあれ、ファンの間では「新作・リメイク制作は絶望的」と見られていたマリオ&ルイージRPGシリーズの突然の新作発表に、多数のユーザーからの驚きと喜びの声が上がった。