グズグズ団
ぐずぐずだん
「グミ!」
「ズレッタ!」
「グレール!」
「ズンドー…」
グミ「4人そろって…」
全員「「「「われらグズグズ団!」」」」
サビレッタ島で暮らしている子供達4人組。チーム名はメンバー4人の頭文字から取っている。これは全言語共通。
サビレッタ島を守ろうと駆け回っているがチームワークは微妙でいつも空回りしており一部の島民からは「何をやっても上手くいかない連中」と称されてしまっている。
だが島で頻発していたゴイールによる島民拉致や島つなぎにやって来たマリオブラザーズとの出会いを機にマリオブラザーズ達に協力するようになる。
- グミ
ピンク。立ち位置は右から2番目、スカーフは頭に巻き付けている。
グズグズ団のリーダーで紅一点。お転婆な性格で、元は彼女が3人にタイマンで勝利して仲間にしたのがグズグズ団の始まり。一方お気に入りのブローチを失くした母親に団員みんなでブローチを作ってプレゼントするなど優しい一面もある。
4人の中でも特にピーチに強い憧れを抱いている。
一人称は「アタシ」。
- ズレッタ
緑。立ち位置は1番右、スカーフは頭に巻き付けている。
痩せ型のっぽの男の子。やや臆病な性格で、ドッシーのことも始めは怖がっていた。
達観しているようで時折ズレた発言をする。
一人称は「ボク」。
- グレール
青。立ち位置は左から2番目、スカーフは首に巻き付けている。
頬に傷がある男の子。口先だけは立派だが根は臆病。
自分こそがグズグズ団のリーダーだといつもグミと張り合っている。
一人称は「オレ」。
- ズンドー
黄色。立ち位置は1番左、スカーフは首に巻き付けている。
ずんぐりとした体型でいつも横目の男の子。見た目通りの食いしん坊。
名乗りの際に遅れてやってくることが多い。
一人称は「オイラ」。
マリオ達と合流後、各地の海流の調査の為にグズグズ団に加入し協力することとなる。ピーチは右腕に、ドッシーは首にスカーフを巻き付けている。
余談だがピーチとイエロースターの2人も合わせるとグズグズピイ団になる。
- グミの母親
サビレッタ島に暮らしているグミの母親。お転婆な性格の娘には手を焼いているものの大事に思っておりサブエピソードでは娘からプレゼントされた手作りのブローチを失くしてしまい困っていた所をマリオ達に助けられる。
ラストダンジョン突入前には船島にも登場している。
初登場は本拠地でもあるサビレッタ島。テリトリーに無断で足を踏み入れたマリオとルイージの前に現れ、グダりながらも名乗りを決める。マリオ達から事情を聞き、かくれんぼで4人を見つけられたら灯台へ案内すると言い渡す。
島が繋がった後は皆で船島を訪れ、マリオブラザーズに協力することに。後にメリーゴ島からやって来たピーチに皆惚れ込む。
ゼニアレバー島ではゴイールに攫われ潜入調査をしているルイージorピーチを助けるべく奔走、その最中にズンドーがボルドルド隊に連れ去られてしまうがマリオブラザーズの活躍でなんとか救出(というかルドルフが完全によそ見をしていた為逃亡を許してしまった形だが)。
助けてもらったお返しとして、カララフル海域の大灯台島を囲む巨大な防壁を壊す為にギミルダが作ったロケットを、自分達4人が乗って操縦すると名乗り出る。しかし軌道が安定せず、何とか壁は壊せたものの4人仲良く吹っ飛ばされてしまう。えらい演出まで入るが、4人共大灯台島に倒れておりマリオ達がやって来ると元気にいつもの名乗りを決める。
アッサム海域突入後は各地で発生し始めたゼツエンタイの調査でズレッタ、グレール、ズンドーがツルンベール島に調査に向かった。