「あ! 言っとくけど オイラはブタじゃねぇから!」
「どうやって漂流している島に行くか… 分かるよな? …その通り! …そう そのまさか! 大砲でブっとブんだ!!」
概要
『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』の舞台であるコネクタルランドに生息する不思議な生物。
過去作のスーツケースやイエロースターに代わる、同作のナビゲーター役。
外観は豚型の貯金箱を思わせるが、コンセントのタップのような部分が目であり、鼻ではない。
本人も「ブタ」と呼ばれることをかなり気にしており、先述通り意地でも豚であることは否定しているが行く先々の人々は勿論クッパやボルドルド隊を始めとする敵達には必ずブタ扱いされている。
ルイージの帽子の中を「自然を感じる」と評して気に入っており、普段はルイージの帽子の中にいる(歴代ナビゲーターはマリオの懐に隠れていることがほとんどである)。
かなりズバズバと言う性格であり、今作のツッコミ役を担っている。ゾケットに対して啖呵を吐きつつも、威圧感に負けて後退りして隠れるなどコミカルな面も見せる。
先述の「ブっとブ」のように、彼の台詞において「ブ」の文字は必ずカタカナになっている。
背中の穴にはなんでも収納でき、メニュー画面兼マップ画面になるテレビや、集めたコネリーを収納する。
また、コネリーを使ってバトルプラグを生成することができ、使い切ったバトルプラグを充電してくれる。
先代ナビゲーターのイエロースターの事は、彼女を「さん」付けで呼び、気があるかのような台詞を口にしている(オンノフ島で捕まった時にも、イエロースターにデレデレな寝言を口にしている)。
なお、イエロースターはコネクタルランドについて詳しいタップーの方が今回マリオ達のお供に相応しいと言い、同行を辞退している(代わりにピーチ姫のお供として、彼女と同行している)。
関連タグ
マリルイシリーズ歴代相棒
この先ネタバレ注意
終盤において、コネクタルランドの守り神であるオムスビの使いであることが判明する。コネクタルランドの島つなぎのため、オムスビの命令でソダテナーであるコネッタと行動を共にし、オムスビがこの世界へ連れてきたマリオ達に協力を申し出ていた。
オムスビの情報を広めるとゾケットやその裏で潜む黒幕に悪用される危険性があるため、コネクタルランドが元に戻るまではオムスビの事を隠し続けようとしていた。
世界のためとはいえ、このような重要な事を隠し続けていたことをマリオブラザーズに謝罪する。
神々しい態度は演技で実はいい加減な関西弁であるオムスビには手を焼いており、彼のわがままに容赦なくツッコミを入れている。
なお、ルイージの帽子の中をやたら気に入るのは、ルイージの波長がコネクタルランドの気質に合っていたとオムスビが語っており、その気質に惹かれていたと思われる。