「コネクタルランドに生まれて 出会った人たち… すべてキズナで つながっています。 いっしょに過ごす時間は あまり 関係ありません。」
「出会ったときから キズナは生まれています。 …すべての人が キズナを大事にしていれば。 コネクタルランドは 平和であり続けるはずです。 わたしは そう信じています。」
概要
『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』に登場する異世界の大地コネクタルランドの中心に聳え立つ世界樹・コネクタルツリーを育て見守る「ソダテナー」の前任者であり、現ソダテナーコネッタの師匠の女性。
コネッタからは「先生」と呼ばれ慕われており、コネッタに絆やソダテナーとしての大切さについて教えてきた。
ある日、突然行方不明になるが……?
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この先ネタバレ注意!
なんとコネクタルランドを見守る仙人的な存在オムスビさまからコネクタルランドで暗躍する謎の人物ゾケットの正体であることが明かされる。
ある日、偶然キニオン海域にある大灯台で卵の姿となって眠りについていた真の黒幕(リンク先ネタバレ注意)を発見した途端に黒幕に操られ、黒幕の忠実な眷属ゾケットとなって黒幕復活のために行動するようになる。そのためにコネクタルツリーを破壊し、それによって発生した「ヤミコネリー」を集めてゼツエンタイを開発して、そのエネルギーを卵に注いでいた。
ゾケット要塞にてゾケットとして自身に立ち向かうマリオブラザーズと戦い敗れるも、卵には十分なまでのゼツエンタイが注ぎ込まれており、自分が倒れても計画は既に完遂されている、自分の使命は果たされたと言い残して力尽きて倒れ、元の姿であるコトゼットに戻った。
復活した黒幕からは「よくやった」と一応は労われるも、「面白いくらいに洗脳にかかった」と嘲笑われる上にもう用済みだとアッサリと切り捨てられてしまう。
コトゼット自身もゾケットだった頃に捨て駒と見なしていたボルドルド隊とゾケットへい同様捨て駒確定の哀れな傀儡だったのだ。
意識を取り戻したコトゼットはマリオブラザーズと共に黒幕が召喚した大量のダークフラワーに侵食されそうになるゾケット要塞から脱出。そして愛弟子たるコネッタと再会する。
その後は操られていたとはいえソダテナーである自分が自らの手でコネクタルツリーを破壊してコネクタルランドをバラバラにしてしまったこと、世界を滅ぼす恐ろしい存在を復活させてしまったことへの罪悪感と自責の念から罪滅ぼしをしようと自分に出来ることをするためにバリアで守られて侵入不可能となった黒幕の居城「シャダーンツリー」に入る方法をマリオブラザーズとコネッタに伝え、そのために必要な絆の力を集める不思議なジョウロを彼等に託した後、誰にも気付かれることなくコネッタへの置手紙を残して船島を去ってしまった。
サブエピソード「コトゼットのけじめ」にてコトゼットはキニオン海域の大灯台に向かったことが判明する。
彼女は黒幕に挑むマリオ達のために少しでも黒幕を弱らせようとシャダーンツリーに向かおうとしていたが、その前にソダテナーとしての思い出の詰まった場所を見納めしようと大灯台に赴いていた。だがゼツエンタイによって黒く染まった大灯台を見て、ゾケットとなって自分が犯した悪行を改めて痛感し、思い出の地が悲劇の始まりの地になってしまったことに思わず苦笑する。
最上階で佇んでいたところをコトゼットを心配するコネッタのために自身を探しにきたマリオブラザーズに一人で黒幕の元に向かうことを告げる。危険だから一緒に行こうとマリオブラザーズに説得されるも、また黒幕に操られてしまうかもしれないからと拒否。コネッタには余計な心配を掛けたくないから彼女には何も言わないでほしいとマリオブラザーズに伝えて大灯台から去っていった。
罪を償うために、黒幕の野望を阻止するために、黒幕の悪意に飲まれそうとなる世界に未だ存在する人々の絆と繋がりを壊させないために……。
そして自力でシャダーンツリーに辿り着き、黒幕に挑むも力及ばず、中層区域で倒れているところをマリオブラザーズとコネッタに発見される。
自身の身を案じたコネッタに看病されるも、シャダーンツリーと融合して巨大な大樹の怪物「ダークゼツボッチ」と化した黒幕に手も足も出せずに追い詰められそうになるマリオブラザーズに危機が迫っていることを察したコネッタに自分に構わず彼らを助けにいくように告げ、自身の意を汲んでマリオブラザーズの元に駆け付けるコネッタの姿を見届ける。
黒幕が倒されてコネクタルランドが元に戻ったその後は二度とあのような悲劇を生み出さないために罪滅ぼしを兼ねて次世代のソダテナーを育てる決意をする。
エンディングではツイスで子供たちの先生を務める姿が描かれている。