センサミール
せんさみーる
「…そうッスね! こんな時だからこそ 前を向かなきゃいけねえッス!」
「ってことで 次の島に向かうッスよ!」
『マリオ&ルイージRPGブラザーシップ!』に登場するキャラクター。
方位磁針が付いた水兵帽のような帽子を被っている男の子。一人称は「ボク」で、語尾に「〜ッス」をつけて話す。
こう見えて海域や漂流島に詳しいプロフェッショナル。マリオ達に海図を譲り、生業の海流調査でマリオ達の冒険をサポートする。
コネクタルランドがバラバラになった際、ジャン・グール島で父親のパパミール共々ゴイールに攫われ、大灯台島に捕らえられていた。この時センサミールが大事にしていた望遠鏡を落としてしまい、あるサブエピソードで探してくるように頼まれる。
しかしパパミールがセンサミールをカプセルに入れて逃がし、船島に流れ着く。一方のパパミールは強制労働の中、敵組織の会話などから情報をメモとして各大灯台に残す。
この先ネタバレ注意!
パパミール「『世界中の人々を 孤独にする』 ゾケットの目的はつかんだが 理由がわからねえ。 今日も卵と うれしそうに話してるが あんなヤツでも なにかを育てる楽しみがあるのか…」
「…まてよ。 いや まさか… ウソだ… だって あの人は……」
キニオン海域の大灯台に残された最後のパパミールのメモは、パパミールが重大な何かに気付いたところで途切れていた。
ゾケットの手によって真の黒幕が復活すると、センサミールは黒幕の企てた計画の餌食になり、妄想の世界に閉じ込められてしまう。妄想の中では父親と再会したが……
やがて真の黒幕がマリオブラザーズによって倒され、センサミールは妄想の世界から解放される。コネクタルランドが復活し、マリオ達がキノコ王国に帰った後、エンディングにて無事に父親と再会したことが明かされる。