グーイージ
ぐーいーじ
3DS版「ルイージマンション」で初登場したオヤ・マー博士の発明品。
緑色のスライムで出来たルイージの姿をしており、主にシリーズにおける2Pキャラクターとして活躍する。
「ルイージマンション3」では2Pの他、ルイージの探索の相棒として登場する。
Nintendo Directにて初めて紹介された際は全身緑色のキャラクターと呼ばれていた。
博士がオバケから抽出した液体エネルギーを研究中、飲んでいた「ルノマングリーニーコーヒー」と偶発的に混ざった事で「グー」という粘性の新物質に変化したのが始まり。
その後、ゴーゴーカメラに保存されたルイージの生体データを電気信号として印加することで、奇妙なルイージ型物体に変化し、「グー」で出来た「ルイージ」から「グーイージ」と命名された。
ルイージの行動パターンを学習させることで、ルイージと同等の運動能力や自らの一部をオバキュームに変形し、その操作能力を身に着けている。
誕生は「ルイージマンション2」よりも後の時代であるが、実証実験と別の地域のオバケの収集をするため、前述のゴーゴーカメラ…もといGCを(明言されていないが、恐らくはマリオ&ルイージRPG2で発明したタイムマシンの時間移動技術を応用する形で)改良して「ルイージマンション」の冒頭時点に送り込まれ、当時のルイージたちの戦いを助けることとなった。
その後、持ち帰った屋敷の(肖像画オバケやテレサを除いた)様々なオバケから獲られた液体エネルギーをもとに、オヤ・マー博士がさらなる改良と試行錯誤を重ねたことで(二度も死にかけたが)、下記の能力とグーイージを意のままに操作できる能力を獲得した。
上記のグーの改良によって力を込めることで狭い隙間や排水溝をすり抜けたり、人型を保ったまま鉄格子や金網をくぐることができる絶妙な粘度の肉体をもつ(オヤ・マー博士曰く「何となく人とオバケの能力を混ぜ合わせた様な感じ」)。
その反面、ドアノブは力んだことですり抜けてしまうため回すことができず、ハシゴも手をかけられずすり抜けてしまうため、登ることができない。
その代わりにハシゴをすり抜けて裏側に行けるというルイージにはできない事ができる。
ルイージには通れない所の謎解きをしたり、閉じ込められている時に代わりをしたりできる。
ただし火や水には非常に弱く、「水を浴びる」「水たまりに触れる」等ですぐに溶けてしまう(この弱点だけは改良しても克服できないものであり、皮肉にもこれが二度も死にかけたオヤ・マーを救った要因だった)。一方で水蒸気で満ちた空間に入る位なら問題は無い模様。
また体力も低く、強い衝撃を受け続けると形状を保てず消滅してしまうが、何度やられても蘇る不死身の肉体を持っており、元々ジェル状の物体なので矢が当たったり、トゲが刺さったりしてもすり抜けるのでダメージを受ける事もなく、これを利用してトゲの床を自由に歩く事もできる。
一応知能はあるが、擬似的なものであるため気の利いた行動は出来ず、オヤ・マー博士は新型オバキュームと連動させることで装着者の意識をグーイージに乗り移らせることでそれを補った(この間、装着者の肉体は眠っている状態になるが、自由に切り替えができる)。
ルイージの新たな相棒として本格的にプレイアブル化。震えるような高い声でルイージと同じセリフをしゃべるのが特徴。
本作では一人プレイならグーイージとルイージの操作を切り替えながら、協力プレイなら二人でそれぞれを操作しながら謎解きや戦闘を行って進んでいく。
3DSの時と同じく体力がルイージの4分の1ほどしかないが、やられても何度でも復活できる。鉄格子や金網をすり抜けたり、細いパイプの中を移動してルイージでは行けないところに行くことができる。
一人でプレイする際は、吸い込みや吹き出しをしながらルイージと交代することで、その状態を維持しながら交代できる。(ルイージからグーイージの交代でもできる)
これを利用して二人で大きなものを動かしたり、一人では吸い込めないオバケを吸い込むことができる。
インクリング…同じく「金網や鉄格子をすり抜けるが水には弱い」キャラクター。