概要
ルイージは、1983年に発売された『マリオブラザーズ』がデビュー作であり、2013年を以って生誕30周年となることから、同年2月14日の「ニンテンドーダイレクト」で故・岩田聡社長によって公式に発表された。
マリオシリーズのキャラの中でこういった待遇がされるのはルイージが初めてで、時には兄を凌ぐほどの人気から、どれ程優遇されていたのかが分かる。
主なゲーム
- ルイージマンション2:『ルイージマンション』の続編。任天堂社員が誰も予想しなかったミリオンセラーを達成。
- NewスーパールイージU:『NewスーパーマリオブラザーズU』のマイナーチェンジ。マリオが存在せずコースは一新されたほか、各ステージに隠しルイージが存在する。
- マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャー:マリオ&ルイージRPGシリーズの4作目であり、ルイージを主体としたシナリオが特徴。
- スーパーマリオ3Dワールド:ネコルイージになった時の行動範囲が極めて広く、多くのプレイヤーに愛用された。同作には『マリオブラザーズ』のグラフィック変更バージョンである『ルイージブラザーズ』が収録されている。『NewスーパールイージU』と同様に小さなドットルイージがステージ各所に登場する。
- Dr.LUIGI&殺菌撲滅:『Dr.MARIO&殺菌撲滅』のルイージ版であり、従来のシステムに加えてL字カプセルが登場している。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U:ルイージのフィギュア説明文でルイージの年について触れられている。
その他
Miiverseに「ルイージの年コミュニティ」が登場しルイージ関連の企画が行われ、同年の「ニコニコ超会議2」ではミクダヨーとの共演がされた(後者ではマリオシリーズとVOCALOID関連との公式コラボは初めてとなる)。
クラブニンテンドーの景品ではルイージ柄のグッズが多数登場しており、特に「THE YEAR OF LUIGI サウンドセレクション」ではミスターLやスーパーディメーンを含めたルイージ関連の曲が多数収録されていた。
ちなみに
このように2013年はルイージが終始目立っていたが、後半になってからはもう一人目立つようになってきている。
ロゼッタは、その年になるまではゲームへの登場が控えめでありキャラ人気の割に出番に恵まれなかったのだが、2013年になってからは『スーパーマリオ3Dワールド』や『マリオカート アーケードグランプリDX』に登場し、その年には『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』への参戦が決まっていた等、ルイージに次ぐ形で大きく目立つようになり、以降の作品では多くの作品に顔を出していくようになった。