概要
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場したキャラクターで、赤黒い色をしたマリオのドッペルゲンガー。
特定のステージで甲高い声をあげて複数体登場し、マリオのとった動きを真似して追いかけてくる。速度も完全に真似してくるので、立ち止まらず同じ道を通らなければ当たらないが、仕掛けを解いていくたびに、マネックの数が増えてくることもある。
ぶつかるとダメージを受けるが、ぶつかった個体は消滅する。ステージの仕掛けを解くなど、パワースターが入手できる状態にすれば、全員残らずスターピースに変わり消滅する。
『スーパーマリオ3Dランド』にも登場。一部のスペシャルステージにて、ちびマリオと同じ形をしているちびマネックとして登場。色は紫になっている。
特定のエリアで出現・消滅する。この作品では複数ではなく一体だけだが、ぶつかっても消滅することはなく、倒すには無敵状態で触れるかゴールするしかない。ただし、無敵状態で倒した場合でもしばらくすると復活してくる。
スペシャルステージの後半のコースでは、柱やレンガブロックを破壊して進む巨大なでかマネックという派生種も登場する。
『スーパーマリオブラザーズワンダー』にもマネックと思われる存在が登場。足がなくイメージ通りの黒い幽霊といった姿をしている。
今までの完全無敵のような存在ではなくPOWブロックでスタンさせたり、ファイアボールでも怯ませることが可能な上、何度も当てると撃破出来てしまう。
更に今作は2Dなためか元から難易度はそれ程高くなく、落ち着いて対処すれば滅多にダメージを受けることもない。
それまでの逃げるしかない無敵のような敵キャラと言う印象とは違い、ちょっとトリッキーな障害物くらいのものになってしまった。
2D作品初登場のせいか、お化けマリオやシャドウマリオと呼ばれる場合も多いが、挙動的にもBGM的にもおそらくマネック、あるいはマネックに関係性のある存在で間違いは無いだろう。
備考
マネックの初登場となる『スーパーマリオギャラクシー2』の前作『スーパーマリオギャラクシー』には似たようなキャラクターであるシャドウが登場する。マリオモチーフのデザインであるため全く同じ笑い声や青みがかった黒っぽい色合いの見た目は似ているが、性質は全く逆でマリオと抜きつ抜かれつのレースで戦うことになる。また、1コースに複数登場することもない。