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マリオ+ラビッツ_ギャラクシーバトル

まりおぷらすらびっつぎゃらくしーばとる

マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル(原題:Mario+Rabbids Sparks of Hope)とは、フランスのUBIsoftが開発・発売した戦略シミュレーションゲームである。
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「マリオ」とちょっとおかしな「ラビッツ」が宇宙を救う!?

概要*編集

任天堂のマリオシリーズとUbiSoftのラビッツのクロスオーバー作品第2弾。海外では2022年10月20日に、日本語版は同年12月2日に発売された。


マリオとラビッツたちが、未知なる惑星を冒険しながら宇宙の危機を救うストーリーが展開される。キングダムバトルにおけるラビッツらの面白おかしいギャグは健在しつつも、宇宙の存亡や環境汚染などのシリアスな要素、星から星へ行く旅やスターピースといったスーパーマリオギャラクシーを中心に、歴代のマリオ作品のオマージュが多くみられる。


そしてラビッツと言えば「ブワーッ!」と言った鳴き声が特徴だが、本作のラビッツはビーポによる翻訳のおかげでどのような喋り方をするのかわかるようになった。もちろんこれはマリオの仲間であるラビッツらも例外ではない。日本語版ではラビッツ側とオリジナルキャラを日本語声優が演じる。


音楽は前作のキングダムバトルを担当したグラント・カークホープに加え、「マリオ&ルイージRPG」「キングダムハーツ」などの数多くの作品で活躍した下村陽子、「オリとくらやみの森」「ARK」の作曲を行ったガレス・コーカーが本作の世界を彩る。


2022年12月9日に行われたThe Game Awards 2022にて、BEST SIM/STRATEGY 部門にノミネートされた5作品の中で受賞した。


25年以上、マリオ(及びルイージなど)の声優:チャールズ・マーティネーが2023年8月21日に引退を発表した為、本作がマーティネーが声を務めるゲーム版マリオ作品(移植を除く)最後の作品となる。


DLC編集

計4回にわたり、追加コンテンツが2024年までに登場予定である。


  • 第1弾 ギャラクティック・スキンパック

マリオ・ラビッツピーチ・エッジのブキスキンが2022年12月2日に配信。

  • 第2弾 ドリーム・オア・ドゥ~ム

限られたヒーローやスパークスの中で、ゲートのお題をクリアしながらステージを進めるゲームモードが2023年3月2日に配信。

  • 第3弾 ザ・ラスト・スパークス・ハンター

音楽の失われた惑星で始まる新たなる戦いが2023年6月22日に配信。本編のネタバレを含むためプレイは本編クリア後推奨。

  • 第4弾 レイマン・イン・ザ・ファントムショー

UBIシリーズのレイマンと前作のボスキャラクター・ファントムが登場するストーリーが2023年8月30日に配信。


システム編集

新しくなったバトルパート編集

スライディング/チームジャンプ/ターン制はそのままに、バトルパートのマップがマス目からシームレスに変わり、キャラクターは円形状の移動範囲内で、各キャラクター2回までコマンドを選び、ブキによる攻撃が行われるまで自由に動けるようになった。


メインとサブに分かれていたウェポンは「ブキ」という一つのコマンドに、スペシャルスキルは一人につき一つとなり、スキル使用時にキャラクター固有のムービーが流れるなど演出面も強化されている。


また、戦闘中でのみアイテムの使用が可能となり、うまく使いこなせば不利な状況も一変できる。


スーパーエフィクト編集

これまではクリティカルで追加効果が出るスーパーエフェクトに属性の概念が追加。


対応する属性をもつ後述のスパークスを連れていくと耐性属性が付与され、本作に登場する敵はそれに加えて弱点属性をもつようになった。

  • ニュートラル

属性なし。

  • ファイア

炎属性。前作と同様、受けると追加ダメージと共にランダム移動が発生し、敵味方問わず触れたユニットにも燃え移る。

  • スプラッシュ

水属性。受けると強制ジャンプする。前作のバウンズと同じ効果に加え、ターン終了までスプラッシュ状態になる。

  • ウィンド

風属性。前作のプッシュ同様に強制移動させ、ぶつかったユニットもウィンドの効果を受ける。

  • アイス

氷属性。前作とは効果が変わり、ハニーのようにユニットの移動を出来なくする。

  • ポイズン

毒属性。ターンのはじめ毎にスリップダメージを受ける。敵味方問わず、ポイズン状態のユニットに触れたユニットもポイズンになってしまう。

  • エレキ

雷属性。受けたユニットに感電による追加ダメージを与え、近くにいるユニットの味方も感電させる。

  • バンパイア

吸収属性。前作と同様、与えたダメージの何割かを自身のHPにする。

  • ブレイクダウン

ラビッツルイージ専用のSE。敵の攻撃力を下げる。

  • スリープ

ラビッツロゼッタ専用のSE。敵を眠らせて一切の行動を不可能にする。

  • フウイン

敵キャラであるドクーザ専用のSE。1回受けた場合は攻撃かスペシャルスキルを、2回目は二つとも使用を不可能にする。


自由度が上がった探索パート編集

一本道のステージクリア式から一変、オープンワールドのシンボルエンカウント方式となり、ワールド内をうろつくテキに接触するか、進行を阻むダークメスだまりに触れるとバトルパートが開始される。


ストーリーを進めるメインクエスト・スパークスを仲間にするスパークスクエスト・惑星で起きた事件や謎を解決するサイドクエストの3種類があり、1つのワールドのクエストを全てクリアすると特別なブキスキンが手に入る。


スキルプリズム編集

バトルに勝利すると経験値を手に入れてレベルアップし、スキルプリズムを1つ獲得する。


スキルプリズムは前作のパワーオーブと同じく、キャラクターのステータス上昇にブキやスペシャルスキルに追加効果を与えたりでき、いつでもリセットが可能。


特定の敵を倒すと手に入れるゴールドプリズムは、スパークスに関するスキルを上げる代わりに、一度使用するとなくなるので、誰に使うのかは慎重に選ぶように。


ストーリー編集

本編編集

ラビッツとメガバグの騒動が収まり、マリオ達はラビッツとピーチ城で平穏な日々を送っていた。


そんな中、チコとラビッツが合体したような不思議な生き物達が空から落ちてきた。彼らを追って現れた巨大なマンタのような怪物、巨大マンタを従える恐るべき敵「クルサ」によって、キノコ王国の平和は打ち砕かれてしまう。


タイムセンタクキを宇宙船に改造したスペースウォッシャー号に乗り、巨大マンタとクルサからなんとか逃れたマリオ達は、不思議な生き物「スパークス」から、彼らのママであるロゼッタが危機的状況に陥っている事を知らされ、闇の勢力「スパークス・ハンター」から宇宙を救う壮大な戦いに挑む。


ドリーム・オア・ドゥ~ム編集

マダム・ブワラビッツが造ったアトラクション施設「タワー・オブ・ドゥ~ム」がスパークス・ハンターによって乗っ取られてしまう。しかも、タワーの頂上には前作で起きた騒動の原因であるラビッツ「スポーニー」が囚われていた。ヒーローたちは、摩訶不思議なタワー内のゲートを通りながら頂上を目指すことに。


ザ・ラスト・スパークス・ハンター編集

これはマリオ達がクルサの元に乗り込む少し前の出来事。

バレンデ台地での戦いを終えた一行はクルサの元に乗り込む前にメロデ密林から聴こえるバイオフォニーをスペースウォッシャー号のラジオモードで聴こうとするが何故かメロデ密林からは何も受信できなかった。どうやらメロデ密林にダークメス反応が出ているらしく一行は異変解決の為メロデ密林に向かう事に。そこで予想だにしない敵が現れる事になろうとは知らずに……


レイマン・イン・ザ・ファントムショー編集

招待状を受けてレイマンと共にとあるスタジオにやってきたラビッツマリオとラビッツピーチ。そこに現れたのはなんとかつてマリオやラビッツ達とスプーキートレイルで戦ったファントムだった。なんでもスタジオがとんでもないスランプに陥っているらしく、スタジオの立て直しを手伝ってほしいとのこと。もう悪いことはしないと断言するファントムを信じてレイマンとラビッツ達はスタジオの撮影現場に向かう。


ヒーロー紹介編集

宇宙を救うヒーロー、マリオとラビッツに新たな仲間たち編集

2丁拳銃マリオさんかっこよすぎる…マリオ+ラビッツ版ピーチ姫

クッパ様の新ブキRabbids

前作はマリオは先頭かつ固定メンバー、ラビッツは最低1体編入する必要があったが、本作では9人のキャラクターの中から自由にパーティーを組むことが出来る。


ご存じ我らがミスター・ビデオゲーム。宇宙からやって来た謎の敵、クルサの魔の手からスパークスと宇宙を救うべく、3度目の宇宙の冒険に向かう。状況に応じて複数体攻撃と単体集中攻撃を使い分けられる万能型。

ブキ:ツインザッパー

2丁拳銃になったブラスター型のブキ。2回攻撃が可能で、1回ずつ敵を選べる。レベルアップすればチームジャンプで空中からも狙い打てるようになる。

専用移動スキル:ストンプ

誰もが知るマリオの十八番。チームジャンプ中に敵を踏みつけてダメージを与える。レベルアップで連続ストンプが可能となる。

スペシャルスキル:ヒーローサイト

射程距離内で動いた敵を攻撃する。味方のスライディングによる吹っ飛ばしにも反応する。

レベルアップすると、敵を倒すたびに攻撃回数が増えるようになり、事前に敵HPを削っておくと何度も攻撃するようになる。


マリオの弟であるおなじみ緑の人気者。HPが低いため果敢に攻めるのは向いていないが、機動力を活かし攻撃しやすい地点へ動き、遠距離から一方的に狙撃することを得意とする。

ブキ:ロングシューター

エネルギーアローを発射する弓矢型のブキ。敵との距離が遠いほど与えるダメージが増える。レベルアップすると、高台で攻撃した際にクリティカルが出やすい。

専用移動スキル:チームジャンプスライディングEX

チームジャンプ後にスライディング出来る回数が増える。またレベルアップで前作同様にチームジャンプを1回増やせるので、発動機会も増える。

スペシャルスキル:アイアンビジョン

視認可能な範囲内で動いた敵を攻撃する。ヒーローサイト同様、味方が行ったスライディングにも反応する。レベルアップすればブロックや地形を無視して敵を射抜く。


キノコ王国のお姫様。いつもなら自分をさらうであろうクッパとも手を組むことに。攻撃を無効化するバリアを駆使し、厄介な攻撃への対処を容易にする。

ブキ:ラビソルキャノン

ラビッツをモチーフにした傘型のブキ。前作のブームショットと同じ性能を持ち、扇状の範囲内の敵を全員攻撃。敵との距離が近いほど与えるダメージが増える。レベルアップすると、敵を倒した際にバリアを獲得する。

専用移動スキル:プロテクトジャンプ・アシスト

チームジャンプを手伝ってくれた味方にバリアをプレゼント。

スペシャルスキル:チームプロテクト

味方をブキ攻撃・移動攻撃・スーパーエフェクトから守るバリアを展開。レベルアップでバリアの数が追加される。


「オレよりか……目立つなよ!?ブワハハッ!」

CV:間宮康弘

マリオがモチーフのお調子者ラビッツ。筋肉アピールとピザが大好きなマンダリン弾きで美女に弱い。近づいて高火力を叩き出す近距離戦のエキスパート。HPが一番高く、多少の攻撃にも打たれ強い。

ブキ:メガパンチャー

ガンドレット型のブキ。扇状の範囲内の敵1体を指定し、範囲内の敵も巻き込んで複数回攻撃を与える。レベルアップすると攻撃後に移動ができるようになり、ヒット&アウェイ戦法が可能になる。

専用移動スキル:エリアスライディング

スライディングした敵を中心に小さな爆発を起こし、近くの敵にもダメージを与える。

スペシャルスキル:カウンターブロー

ブキ攻撃を受けた時、射程距離内でカウンター攻撃を仕掛ける。レベルアップすると、受けたダメージの半分もカウンターに追加。


「ヒーロー参上!」

CV:松重慎

ルイージがモチーフのわんぱくなラビッツ。前作から服装が一新してよりルイージっぽくなった。敵の攻撃力を下げて大ダメージを回避できる。ブキ含め敵の数が多いときに真価を発揮。

ブキ:くるくるバーン

フリスビー型のブキ。ハーフブロックを無視して複数の敵を攻撃する。レベルアップすれば多くの敵を攻撃可能。

専用移動スキル:ブレイクダウンスライディング

スライディングを受けた敵をブレイクダウンさせる。

スペシャルスキル:ブレイクダウン

イカしたダンスを踊って敵の攻撃力を下げる。レベルアップすれば防御も下げる。


「女子力みせちゃう~?」

CV:渕崎ゆり子

ピーチ姫がモチーフの小悪魔系ラビッツ。ラビッツ側の主人公的存在であり、SNSと自撮りが趣味の癒し系(自称)。日本語版ではギャルっぽい口調になっている。自前でHPを回復する手段を持ち、チームの生存力を大きく向上させる。

ブキ:トリプルアーチ

ミサイルランチャー型のブキ。ハーフブロックを無視して敵に複数回ダメージを与える。レベルアップすると、敵を倒した際にHPが少し回復する。スマホをアタッチメントにしてセルフィーができる機能付き。

専用移動スキル:ヒーリングジャンプ

着地した時、範囲内の味方を回復させる。

スペシャルスキル:ヒーリング

自分と周囲にいる味方を回復。おそらくSNSのいいねが原動力。レベルアップすればHPが少ない時に回復量が上がる。


「おひるねしたいんだけど・・・」

CV:松井恵理子

新たに仲間となるロゼッタがモチーフのラビッツ。ロゼッタの大ファンであり、普段は眠たげでぐうたらだが、彼女がらみになるとやる気を出す。また読書が好き。敵を眠らせて確実な時間稼ぎを可能とする。攻撃力も決して侮れない性能を持つ。

ブキ:ブルブルドッカン

スパークスのぬいぐるみを模したブキ。ボタン型エネルギー弾による連続射撃を放つ。レベルアップすると1発当てるごとにダメージがすこしずつ増える。

専用移動スキル:スリープスライディング

スライディングを受けた敵を眠らせる。

スペシャルスキル:ダルスランバー

持っている本のページを開き、周囲にいる敵を全員眠らせる。レベルアップすると、眠らせてる間は敵の受けるダメージが増える。


「さぁ、終わらせよう」

CV:行成とあ

新たな仲間であるパンクファッションに身を包んだ本作のオリジナルキャラ。ラビッツにない特徴として、顔の模様が無い・臼歯じゃなくギザギザの歯が生えているなど謎多き女性。機動力に優れ、スライディングとブキの範囲攻撃を有効に扱えると大ダメージを期待できる。

ブキ:フライングブレード

ラビッツを象った剣を投げ飛ばし、直線状にいる敵を攻撃。剣はブーメランのように戻ってくる。レベルアップで剣が大きくなり、多くの敵を巻き込める。

専用移動スキル:スライディングEX

スライディング出来る回数が最大4回まで増える。他スライディングする度に移動範囲とスライディング威力が増加するスキルも習得可能。

スペシャルスキル:ストームブレード

剣を構え、近寄った敵を切り裂く。こちらも味方が行ったスライディングに反応する。またマリオとルイージとは違い、一度の反応で範囲内の敵全員に攻撃を加えるのが特長。レベルアップすれば構えてる間は防御力が上がる。


前作では息子クッパJr.のやらかしで散々な目にあった悪の大魔王。今回はクルサに操られた部下たちを助けるため、マリオ達と共闘する。範囲攻撃を豊富に持ち、ブロック破壊やメカクッパ召喚で見た目に依らず支援も得意。

ブキ:カイザーバズーカ

重厚感あふれるロケットランチャー型のブキ。範囲内の敵を爆破する。レベルアップするとブロックを一撃で破壊できる。

専用移動スキル:ランディングアタック

着地した時に地面を響かせ、周囲にいる敵にダメージを与える。

スペシャルスキル:メカアーミー

ラビッツメカクッパを召喚し、近くにいる敵を追跡して爆破する。召喚後にプレイヤーが掴んで投擲することも可能。レベルアップでファイアのエフェクトが追加される。


小さな頼れる助っ人 スパークス編集

Luma rabbid

本作の原題である「Sparks of Hope」とは彼らスパークスの事である。チコとラビッツが融合した存在であり、個体ごとに非常に強力なエネルギーを持っている。そのエネルギーを奪わんと、クルサ率いる闇の勢力に狙われている。スパークスという命名はラビッツルイージが提案したもので、ビーポは当初チコビッツと呼ぼうとしていた。

スパークスは1人につき最大2体連れていくことができ、それぞれが攻撃・防御・サポートでマリオ達の戦いを有利にする。


  • パワステラ

最初に仲間になる黄色いスパークス。周囲にいる味方の攻撃力を上昇させる。


  • パイロゲドン

燃える雲に乗った赤いスパークス。ファイアに耐性が付き、周囲にランダムでファイアの隕石を落とす。


  • エレキスタ

エレキへの耐性を付け、ブキにエレキのスーパーエフィクトを付与させる、シビれる黄色いスパークス。


  • ダミゴエコー

拡声器片手に大声を出して敵を追いはらう白いスパークス。近づくと危険な敵に使ってみよう。


  • QQレスキュ

金ピカなこのスパークスは、ダウンした味方を復活させる力を持っている。


  • テンペスクエイカ

ウインドの耐性に加え、ウィンドのスーパーエフィクトをユニットの周囲に吹き起こす太っちょスパークス。お花を飾ってるオシャレさん。


  • ダンシンミラー

このスパークスのきらめくダンスが始まれば、たちまち敵はトリコになって集まる。敵移動反応スキルと相性抜群。


NPC紹介編集

マリオの協力者たち編集

CV:後藤ヒロキ

マリオらをナビゲートするスーパーマージのAIプログラム。性格も前に比べて他人行儀感もなくなってフランクに(でもウッカリはあまり直ってない)。敵の調査やチームジャンプの飛行などの戦闘面、行く手を阻む謎解きでマリオ達をサポートする。


  • ジーニー

CV:渕崎ゆり子

ラビッツ語翻訳技術の応用でビーポに作られた、スペースウォッシャー号のAIプログラム。女性的な人格をしており、親機に比べてまだ機械的。敵の生態や惑星の情報を収集してデータベースにまとめる役割に務め、マリオ達と冒険しながら感情を勉強中。


  • イチキュッパ

一頭身ロボットの商人。様々なアイテム・戦闘前の回復をマリオ達に提供する。


惑星の住民編集

かつて宇宙をめぐる旅で、幾度となくマリオと関わったほうき星の魔女。チコ同様にスパークス達からもママと呼ばれている彼女に、闇の勢力による危機が迫っていた。


  • マダム・ブワラビッツ

CV:武田華

スプーキートレイルにあった占いマシンのラビッツ。各惑星のどこかで住居を構えており、マリオ達に高難易度チャレンジを提供する。事あるごとに「オシマイよ!」と叫ぶ癖がある。DLC「ドリーム・オア・ドゥーム」では、自身が造ったタワー・オブ・ドゥ~ムをハンターに乗っ取られてしまうハメに。


  • バックパック教授

CV:優希知冴

自分の身体よりはるかに大きいバッグを背負ったラビッツ。ラビッツの界隈では名の知れた考古学者であり、惑星に隠された謎を解き明かそうとしている。


  • オーギー

CV:かぬか光明

トモシビビーチの番人たる半神のラビッツ。血筋はスゴイものの、神様とは思えないほどドジでマヌケでおっちょこちょいなおじさん。


  • オリオン船長

CV:金光宣明

数多くの武勇伝と方向音痴が特徴の船乗りラビッツ。ラビッツロゼッタの上司であり、現在はゴーセツ峠の番人代行として滞在中。


  • ウッドロウ

CV:伊丸岡篤

ガザーイ百景の番人である、怪しげな身なりをした黒ずくめラビッツ。彼がひとたび詩を詠うと、何かが"落ちる"。


  • ビィ

CV:武田華

テラ・フローラの番人を務めるハチの恰好をした女性ラビッツ。オペラ歌手にプロレスラーと色んな職業を経験し、今ではテラ・フローラの花農家として悠々と暮らしている。


  • マンマ

CV:ニケライ・ファラナーゼ

バレンデ台地の番人にして天才メカニックであるラビッツ。元々は旅人だったが、荒廃した台地を再生するため、様々な発明と現地のラビッツの指導を行っている女性。


宇宙を脅かす侵略者、スパークス・ハンター編集

今度の敵はコズミックホラー!?Midnite

ダフネラビッツカレンダー 2022 11月

本作における敵勢力。闇の物質「ダークメス」をバラまいて星を侵食し、スパークスの持つエネルギーを奪わんとする者たち。「ダークメス」に取り込まれると異次元に飛ばされ、異次元内ではスパークスの力なしで戦う事は不可能。放っておけば宇宙は最悪の結末を迎える事だろう。


闇の勢力を率いるボス。宇宙を彷彿とさせるローブをまとい、渦巻き状のフードの裏には赤い瞳が怪しく光る。その眼に睨まれると、精神を支配されてしまう。


  • ミッドナイト

CV:優希知冴

幹部の1体である、幽霊の少女のようなラビッツ。扇子をブキとし、自分に有利な場所にワープしながら邪魔者を翻弄する。


  • ベッドロック

幹部の1体である、ゴーレムのレスラーのようなラビッツ。岩の如き頑強さの前では、並大抵の攻撃は通じない。


  • ダフネ

CV:ニケライ・ファラナーゼ

幹部の1体である、太い荊を触手のように生やしたラビッツ。毒や遠距離攻撃などのずる賢い戦法を得意とし、相対した者をゆっくりといたぶる。


  • 敵ラビッツ

ラビッツの遺伝子に様々な動物の遺伝子を組み込まれて生み出されたクルサの私兵達。狼・豚・虎・幽霊と見た目も実力も個性的。


  • クッパ軍団

シリーズでおなじみのクリボーボム兵カメックといったキャラ達。本作ではクルサの手で操られてしまう。


DLC限定キャラ編集

前作のキングダムバトルにおいて騒動を起こした、小さな青いラビッツ。どういうわけか、タワー・オブ・ドゥ~ムの頂上に囚われている。


CV:大久保藍子

DLC第3弾に登場するメロデ密林の番人を務める少女。星の調和を保つバイオフォニーを奏でる役割を持つ。


CV:杉山里穂

DLC第3弾に登場するメインヴィラン。メカボムキングを操り一行に襲い掛かる。クルサの手下であることは否定しているが…?


Rayman

CV:岡林史泰

DLC第4弾に登場するUBIsoftの代表作「レイマン」シリーズの主人公。ラビッツのデビュー作では、彼らに捕まって見世物にされたり、自宅のテレビに住み着かれたりと、何かとラビッツとは浅からぬ因縁を持つ。


  • ファントム

CV:青山穣

DLC第4弾に登場し、前作にも登場したお腹に蓄音器が入ったゴーストラビッツ。悪事から足を洗い、スタジオを経営していると言うが…。

因みに本編でもテラ・フローラの番人であるビィと競い合っていた事がある他メロデ密林にファントムの人形が飾られているエリアがあり調べるとビーポがファントムの歌を「あの下手くそな歌」と酷評しているコメントが見られる。


ワールド編集

マリオ達が訪れる惑星たち。浮遊大陸のように浮かぶ各惑星には、「番人」と呼ばれる管理者たちがおり、惑星には彼らのバックストーリーを解説したアートが点在する。

ラビッツ達が新天地を求めて定住したが、ハンターがバラまいたダークメス・テンタクルの影響により、惑星に異常事態が発生している。


  • 夏の惑星 トモシビビーチ

マリオ達が最初に訪れる、白い街並みと灯台がある常夏の惑星。しかし、象徴たる灯台がダークメスに呑まれて厚い雨雲が発生。わずかな太陽すら当たらぬ、暗く陰気な雰囲気に。


  • 冬の惑星 ゴーセツ峠

銀世界で輝く冬空の惑星。惑星の空調管理を行うストーンヘッドが暴走して吹雪を起こしてしまい、惑星が永遠の雪に閉ざされようとしていた。


  • 秋の惑星 ガザーイ百景

美しい森と農村が点在する豊穣の惑星。そんな美しかった森の色は失われ、訪れる者を迷わせる魔境と化す。


  • 春の惑星 テラ・フローラ

色鮮やかな花々と草原が広がる春風の惑星。この惑星の生命線であるフンスイ山に異常が起きてしまい、水不足によって植物の命が危うい事に。


  • 荒野の惑星 バレンデ台地

資源の使い過ぎで荒野と化し、現在は機械の力で再生中の惑星。クルサの根城のバリアを破る為にマリオ達は立ち寄るも、機械の電力を担っていた風車から強力な磁場嵐が発生していた。


  • 音楽の惑星 メロデ密林

DLC『ザ・ラスト・スパークス・ハンター』の舞台となる惑星。


公式トレーラー編集



関連タグ編集

戦略シミュレーション RPG


マリオシリーズ 任天堂

ラビッツ Ubisoft


外部リンク編集

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