注意
このキャラクターは、その所業故にアンチが多く、時折過剰なキャラヘイト表現や、本来の記事内容の趣旨からズレた書き込みが行われる事があり、それが原因となって編集合戦へと発展する事も考えられます。
原則中立性のある記事を保つ為、そして無益な編集合戦を防ぐ為にも、そういった悪意を含んだ書き込みは極力控えるよう、お願い致します。
概要
『ペーパーマリオRPG』に登場するキャラクター。ピカリーヒルズ(ピカリー神殿前の噴水付近)にいる(観光客として滞在しているのか実際に住んでいるのか不明)キノピオの女性で、緑色の帽子と茶髪の三つ編みが特徴(生パスタの店員も同じ外見をしている)。普段は「一日一日を大切に生きたい」という至極真っ当な事を言っている。
ルイージの大ファンで「ルイージファンクラブ」に入っており、おなやみセンターの依頼「ルイージさんに あいたい!」の依頼人。ルイージをこよなく愛するものの実物は見たことがないというため、ルイージを彼女の所に連れてきて会わせてあげようというものだが……
依頼の攻略法
ゲームの仕様上ルイージを彼女の所に連れてくる方法は用意されておらず、ルイージに話しかけても進まない。その攻略法は「エムブレームL」を装備してルイージに変装して彼女に話しかけるというもの。
その結果、キノビアがマリオを本物のルイージと誤認し、後から通りかかった本物のルイージを「馴れ馴れしい偽物」と罵倒するという事になる。これが正攻法である。国外版では警察を呼んだりもする。ついでに言うとマリオの方も本物のルイージがやってきてもしらを切っており、更には仲間も口を挟まず、ゲームの仕様上キノビアの注意を引いて本物と入れ替わる等をして本物のルイージを本物と認識させる手段も用意されていない。報酬はショコラケーキだが、本来はルイージにプレゼントするものだったらしい。
後味が悪いイベントだが、おなやみセンターをコンプリートするには避けては通れない。尚、マリオは最後までルイージになりすましており、正体を明かすことはない。
リメイク版では、『マリオ&ルイージRPG1 DX』におけるパイプハウスの主人のセリフやSwitch版『マリオvs.ドンキーコング』の一周目の終盤のようにやりとりを修正されるなどのように変更されると一部で思われていたがよりにもよってリメイク版でも変わらずだった。
(良くも悪くもそのままリメイクすることが多いのでこのイベントも例外では無かった。他にも、依頼「カノジョ ぼしゅう中!」の依頼主であるクリチェロに対するクリスチーヌの返事や、ガンスの台詞「しんでもらおう」、とあるクイズの選択肢の1つ「ルイージのパンツ」(国外版ではGC版から変更されている)等がそのままになっている)。
それどころか「本物のルイージさんね」と言われるとマリオがそれを認めるかの如くうなずくようになっている。
国外版リメイクではやりとりの後半部分が若干変更されているが、本物のルイージが偽物扱いされ、そのままルイージが泣いて逃げてしまう事は変わらない。
アップデートや追加コンテンツでルイージに救いは来るのだろうか?
余談
ちなみに『マリオストーリー』では、ノコノコ村の村長であるノコジロウも似たような依頼があり、自身がルイージファンなので彼のサインが欲しいという内容であるが、そちらではルイージに話しかける事で条件が揃う(正確には依頼のクリアに必要な「ルイージのサイン」が貰える)という順当な方法になっている為、キノビアの依頼がノコジロウの依頼との落差が激しい事になってしまっている。
ただ当のルイージも自慢話を長々とマリオに話したり、仲間に迷惑をかけていながら自身の活躍をかなり美化して「スーパールイージ」という本を出版するなどやりたい放題やっているためそれに対する仕打ちの可能性もあり得る(ただしこれらのルイージの言動も本作独自のキャラ付けになっている)。
関連タグ
ペーパーマリオRPG キノピオ ルイージ(ペーパールイージ) 公式が病気
スターの扉:別作品に登場するルイージが可哀想な目にあってしまう存在繋がり。だが、これに関してはキノビアが可愛く見えるレベルである。