曖昧さ回避
- ペーパーマリオRPGのキャラクター。本項で解説。
- どうぶつの森シリーズに登場するウサギの住民。 ⇒ クリスチーヌ(どうぶつの森)
もしかして→クリスティーヌ
概要
英語表記:Goombella
『ペーパーマリオRPG』に登場するマリオの仲間の1人。『マリオストーリー』のクリオにあたるポジションである。台詞を一切喋らないマリオの代弁もする(他の仲間キャラも同様)。
クリフォルニア大学で考古学を勉強しているクリボーの女の子。前作登場したチャールズの師匠であるフランクリの助手。ペケダーに絡まれている所をマリオに助けられ、仲間になる。
物知りだが、自己主張が強い性格で、自信過剰な面もある。
マリオに淡い好意を抱いており、やきもちを妬く場面もあったり、とあるモブキャラとの告白を『マリオと付き合っている』と言って断ったりしていたが、エンディングまでマリオの仲間で友人という事を貫いていた。
オバケや蜘蛛が苦手で(攻撃できないわけではない)、キザなキャラクターも嫌いのようだ。
エンディングを迎えたクリアデータを読み込んでゴロツキタウンの冒険をやり直した後で、カゲの女王と戦った場所に戻った時の「ものしり」でのクリスチーヌの言葉は一見の価値あり。
クリスチーヌの技
ずつき
消費FP:0
初期から覚えている技の1つ。
敵1体を頭突きで攻撃する。トゲや炎の敵には効かず、逆にダメージを受ける。
ものしり
消費FP:0
初期から覚えている技の1つ。
クリオと同様、敵キャラの最大HP、攻撃力、防御力、特徴を教えてくれる。
クリオとは異なり、アクションコマンドが用意されており、失敗すると何もできないので注意が必要。
一度使用した敵は以降のバトルで遭遇した時に常にHPゲージが下に表示されるようになる。
また、ものしりリストに記録される(ボスキャラなど戦う回数に限りがある敵をものしりし忘れた場合はフランクリの家のゴミ箱を調べることで記録される)。
れんぞくずつき
消費FP:3
スーパーランクで習得する技。
アクションコマンドを失敗するまで頭突き攻撃を繰り返す。
おうえんキッス
消費FP:4
ウルトラランクで習得する技。
マリオの行動回数を1回増やす。
マリオに行動を明け渡す事でトゲや炎などでクリスチーヌでは太刀打ちが出来ない敵を対処出きるようになるなど、戦略の幅が広がる。
スーパーマリオくんのクリスチーヌ
原作通りメガバッテン軍団に追いかけられていた際にマリオと出会う。ペケダーをやり過ごした後、スターストーンの謎を追うためマリオに同行する。マリオに心酔していたクリオとは違い、登場当初から冷静でツッコミ役になる場面が多かった。
基本的に頭がいいキャラであるため、マリオの変装に気づいたり、ランペル戦ではマリオとランペルが入れ替わっていることに(かなり時間は経っていたものの)気づいて元に戻す条件を試すなど、機転が効いたり閃きも鋭い。
反面、相手の攻略方法がいち早く分かってしまうためゴンババ戦では潰され無力化され、ゾンババ戦でもアホにされ無力化されてしまうことも。
マリオの帽子の代わりとしてヘルメットを外されたシーンもあったが、眉毛やポニーテールごと外れているものの、モザイクがかけられたため外した姿がどうなっているかは分からない。
余談
英語表記の由来はクリボーの英語名のgoombaと英語圏の女性の名前の語尾に多い-ellaを組合わせたと思われる。
『ペーパーマリオ スーパーシール』にも名前のみ登場する。ヘイホージャングルにあるゴミ捨て場からボツにしたと思わしき論文の表紙ページが見つかるので、興味のあるプレイヤーは探してみよう。
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