概要
英語表記:Lord Crump
悪の組織メガバッテン軍団の幹部(幹部および実行部隊の隊長は見る限り彼一人である)。
バツガルフ総統に対して非常に忠実だが失敗ばかりすることが多いため、バツガルフ総統からはあまり信頼されていない。
…とはいえやろうと思えば村のエリアほぼ半分をびっしり埋め尽くせるほど大量にいるぐんだんいんの指揮官が組織全体でペケダー一人だけというのはかなりのオーバーワークなので、行く先々でドジを踏みまくるのも疲労ゆえだろう。きっと。
ゴロツキタウン初上陸時から何度となくマリオたちの前に登場してスターストーンを巡って戦うことになる。
ステージ5のトロピコアイランドでは「メガネすいふ」として変装するが、本人曰く「テレビの前(※Switch版では画面の前)の君、私の正体は既にバレバレだと思うが、マリオにはナイショだぞ!」とメタ発言するほど変装に自信がなかったが、マリオ一行やマルコ達は全く気づかないばかりか、他のキャラクターからいいやつといった印象を持たれていた。
ステージ7の月面アジトでの戦闘後バッテンダー・マーク2が爆発した衝撃で宇宙の彼方へ吹っ飛んで行ったが、エンディングで地球に帰還していたことから生還が判明し(どうやって宇宙の果てから帰ってきたのかは結局語られる事は無かったが)、メガバッテンが事実上壊滅した後もあいも変わらずバツガルフに忠誠を誓っていた。
ステータス
戦う場所 | HP | 攻撃力 |
---|---|---|
ゴロツキタウン(1戦目) | 5 | 1 |
トロピコアイランド(2戦目) | 30 | 3 |
1回目はプロローグに登場し、ゲームが始まって最初にバトルする。いわゆるバトルのチュートリアルのようなものであり、クリスチーヌがまだ加入していないためものしりで調べることはできない。
とはいえせいぜいクリボーに毛が生えた程度の強さであり、攻撃さえしていれば適当にやっても負けることはない。
ステージ5の最後でも戦うことになる。この時はたいぐんぐんだんいん(攻撃力5)を従えており、ペケダーを倒さない限り何度でも復活するのでペケダーに集中攻撃した方が良い。
…だがHPが6倍、攻撃力は3になっているとはいえこの段階では結局そこまで攻撃力が高いわけではなく、なんならこいつの直前に戦うコルテスの方がまだ強い。
一度HPを0にすると舞台裏で満タンまでHPを回復し、ステージ半分をびっしり埋め尽くすほどのぐんだんいん達を引き連れて来る。
直接対決はこの2戦のみだが、ステージ2ふしぎの大樹ではバッテンダーロボと、ステージ7ではバッテンダー・マーク2と戦うことになる。詳細はそれぞれのリンク先参照。
なお、リメイク版では大樹、トロピコアイランド、月の全てでペケダー戦のBGMに専用のアレンジが入ったため、中ボス戦のBGMまで含めると4種類もBGMを持っていることになる。
リメイクされても2戦目でBGMを使い回されたカゲ3人組とはえらい違いである。
スーパーマリオくんでのペケダー
軍団員とともに登場することが多い。登場場所はほぼ原作通りなものの、数カ月置きに飛び飛びで登場するためマリオには名前を覚えてもらえていない。
メガネすいふに変装するシーンはないが、代わりにトロピコアイランドから帰還したマリオを、軍団員とともにキノピオのおばさんに変装してそれとなくスターストーンを奪った。
しかしクリスチーヌの開催したバーゲンセールに引っかかり、正体を現し球状の塊となった軍団員を操って圧倒したが、スターストーン達が合体してデッカクドッカンで敗北。
「バッテンダーロボ」がロケットキックをするという原作にはない攻撃をしたり、「バッテンダー・マーク2」のマシンガン攻撃で使われる弾が観客の代わりに軍団員を飛ばす仕様になっている。なぜかノコタロウを吸い込んだ際はなぜか誤作動を起こして動けなくなり、そこをマリオの反撃に遭い敗北する。
ペーパーマリオRPG編の最終回では、軍団員とともにカゲの女王と戦うマリオ達に味方して声援を送っていた。
敵であるにもかかわらず声援を送っていたことに対してマリオにツッコまれていたが、「今はお前の味方だ」と笑顔で答えていた。